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ワインの勉強をしたら大切なことに気づけた話
【イベント告知:cotreeでおいしいワインを飲む会🍷】
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 19, 2020
ヤマシタ先生を迎えて、ワインの飲み方を教わる会をやります!定員は10名くらいですが、ワインに興味あるけど飲み方知らない人、bosyu〜!あ、参加費はnoteですw
1/28(火) ひらヤマシタ会 with 良いワイン
https://t.co/ZUHhSPzATw #bosyu
先日、こちらのイベントに参加しました。
理由はひらやまさんにお会いしてみたかったから。
何名かの友人がcotreeのコーチングを受けており、その中でひらやまさんのお名前を拝見して、noteを読んで素敵な方だと思ったのでお会いしてお話してみたいと思いました。(僕も今度cotreeのコーチング受ける!)
つまり、ワインのイベントなのに全然ワイン軸で参加してなかった。
「ゆるい感じでみんなでワインを飲むのかなー」などど軽い気持ちで参加しましたが
かなりきっちりしたワインの勉強が出来ました。
ガチガチなワイン会が始まった#cotreeワイン会 pic.twitter.com/fXICco5gzQ
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
真剣すぎてみんな立ってるw#cotreeワイン会 pic.twitter.com/ABLxzbpE8W
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
ワインには粘性があるよ。#cotreeワイン会 pic.twitter.com/uEwtd49StE
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
それもそのはず、ワインの選定・講師を勤めてくださるのはヤマシタ マサトシさん。
数々のショップや飲食店のプロデュースを手がけられ、吉祥寺にあるawai.tokyo というお店も持たれている食のプロだ。
樽感をあつく語るヤマシタさん。#cotreeワイン会 pic.twitter.com/Mqrswl4Gqn
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
ヤマシタさんが持ってきてくださった5本のワインを参加者全員で試飲し、感想シートに各々の感想を記入していくのがイベントの基本的な流れでした。
(当日くばられたシート↑ 無料イベントとは思えない)
ヤマシタさん曰く、ワインの味わいのポイントは以下の3つ
「甘み」「酸味」「渋み」
「甘み」と「酸味」は文字通りだが、「渋み」とはワインを飲んだ時の「エグさ」などのことらしい。
高いワインは「渋み」が強い場合も多いので、高いワインを飲んでもおいしくないことがあるのはワインを飲み慣れておらず、「渋み」を舌で感じることが出来ない人がいるかららしい。
それに加えて以下の要素もある
「香り」「余韻」
「香り」だけでも鼻だけで感じるものと口に含んで感じるものは違うなど非常に勉強になった。(「余韻」とは飲んだあと胃から香りや風味が上がってくる感じを言うらしい)
その他にも飲んだ時のイメージとして「寒いか暖かいか」「山か海か」「濃いか薄いか」などの指標を教えていただいた。
ただ、これらはあくまで参考値であり一番大事なのは
「自分の感覚を信じること」だと教わった。
高いから美味しいわけではないし、個人によってワインとの相性もある。ワイン側の状態も温度や開封からの時間によって刻一刻と変化していく。
だからこそ、「自分が感じたこと」が一番大事だというのだ。
そして実際に5種類のワインを飲んだが、飲み比べることでどのワインもまったく風味が違うことを感じられた。
ゆるりと、丁寧に解説してもらいながら各々の感性で楽しんでいます。
— すみえってぃ (@jasumintye) January 28, 2020
ワインは教えてくれる人と一緒に飲むとハマるよね。#cotreeワイン会 pic.twitter.com/r81FvOJvcs
「これは酸味が強くて、渋みもあるな」とか
「甘みとほのかな酸味があって、飲みやすいな」とか
意識することで感覚が研ぎ澄まされていく感じがして、同じ赤ワインでも全然タイプが違うなということに気づけました。
※本当に2時間近くワインとクラッカーくらいしか食べていなかったのでめちゃくちゃ酔った...
ワインの楽しみ方は他にもあり
・ワインを人間に例える
・生産者でワインを選ぶ
・国でワインを選ぶ
・地域の郷土料理を見ると合うワインがわかる
実際にヤマシタさんチョイスのうちの1本は「ジェイソン・ステイサムみたいなワイン」と紹介された。(知的で色気のあるマッチョみたいなワインということらしい)
確かに、飲んでみるとステイサムな味がした。
普段から大してワインを飲んでいない僕がワインの美味しさを語ることはおこがましいかもしれないが、自分の中の指標を持ち、意識することで味の感じ方はまるで違った。(普段の僕なら「美味しい」「飲みやすいなー」くらいしか感じていないはずだ)
そして、それは日常生活の中でも同じではないだろうか。
日常で感じた感情や違和感を簡単な言葉で片付けすぎてはいないだろうか。
例えば、「エモい」という言葉。
この言葉自体はとても素敵な言葉だし、「エモい」という言葉はそれだけでわかりあえる共通言語だと思う。
しかし、自分の感じた「エモい」という感情がなんなのかを考えることは大切かもしれない。
上の2つの写真はまったくシチュエーションが異なるがどちらも「エモい」写真ではないだろうか。
ではそれぞれに感じたエモいは何なんだろう。
上の写真なら「青い空が青春っぽい感じがした」かもしれないし
下の写真なら「夕暮れで光と影が溶け合う様子にノスタルジーを感じた」かもしれない。
「楽しい」「嬉しい」「辛い」「悲しい」「良かった」「悪かった」...etc
自分の感情や行動にラベルをつけるのは簡単だ。
だが簡単に済ませるだけでなく、自分の感情を因数分解し、解像度を高めることで本当の意味で理解できるのかもしれない。
・自分の中の判断基準を持つこと
・判断基準をもとに感じたことを分析と整理すること
それこそが大事だ。
そんなことをワインを飲みながらほろよい気分で思っていた。
ワインを飲んで大事なことに気づけたので、自分の感情を大事にしていきたいし、ワインのことももっと好きになりたいと思った。
(※普段から簡単な言葉で片付けすぎている自分にも反省...)
ひらやまさん、ヤマシタさん、そしてワイン会でお会いした方々楽しい時間と学びをありがとうございました。
#cotreeワイン会 終わりました〜!美味しくて楽しかった〜!雨なのにほぼキャンセルなしで、ガチ勢も初心者も良い感じで混ざりながら、ヤマシタさん先生のおかげで、ためになる会になりました!超わかりやすかったです!次回があるかはみなさんのnote次第w 楽しみにしてます〜! pic.twitter.com/yqLbuReXee
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
最後に、ワイン会で学んだ明日から使えるワインハックと飲んだワインをご紹介します。
明日から使えるワインハック
・高いワイン=美味しいではない
・1,000円のワインもめっちゃ美味しいものある
・良いグラスで飲むとワインの味が変わる(薄いほうが美味しい)
・アルコールNGのGoogleアドワーズもワインだけはOK※ワインはキリスト教のお酒なので
・香りを最も感じることが出来るのは20歳前後の女性※ただし訓練次第で鍛えられる
・チーズを飲むと油で舌がコーティングされるのでテイスティングには適していない
・開封した直後=美味しいではない(時間がたった方が美味しい場合もある)
・レストランは定価の2.5倍くらいの値段で出している
・3,500円くらいのワインなら家で買って飲んだ方がよい
ワイン会で飲んだワインはこちら↓
一本目、モックちゃん。#cotreeワイン会 pic.twitter.com/NHxhfBZFQg
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
二本目。
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
パスカル・ボンノム・ヴィレ・クラッセ 2017 pic.twitter.com/d14xvGIjdd
三本目、テラ・マター・ヴィンヤード・リザーヴ・ピノ・ノワール
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
(名前、なげぇ)#cotreeワイン会 pic.twitter.com/YTQZ5oVdel
四本目、ドリアーニ・サンルイージ・パッケニーノ。@vino_cavolfiore スポンサード! pic.twitter.com/lWRxYR6fLx
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
五本目、ラスト!
— ひらやま | cotree COO (@yhkzk) January 28, 2020
ストーンヘッジ・メリタージュ・ナパヴァレー 2014#cotreeワイン会 pic.twitter.com/i61DSYK2dk
1本目と4本目は黒ワインさんのご提供。
僕の個人的なおすすめは4本目。濃厚だが、エグみが少なく飲みやすかった。
ステイサムだったのは5本目。
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