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試合前の緊張を取り除くアプローチ方法

こんにちは、鈴木一登です(@suzuki_kazuto33

試合が近くなったりして
緊張度が高くなると呼吸が浅くなります

コーチに
「深呼吸をしろ」と言われても
呼吸の筋が固まっているため
深呼吸をしても胸式呼吸になってしまいます

そこで呼吸が浅くなってきて
緊張しているなと思った時は
このアプローチをしてみてください

狙うポイントは肋骨の季肋部です
(みぞおちのところです)

〈アプローチ方法〉
1、座位で術者は後方に位置します
2、腕の中を通して四指で季肋部の中に指を入れます
(肋骨の中に指を通していく)
3、相手に体幹を屈曲してもらい指を中に入れていく
4、指の圧は抜かないまま体を曲げたまま深呼吸をしてもらう
5、圧は呼吸を繰り返してもらう

〈セルフケア方法〉
1、正座をした状態のまま季肋部に指を入れて体幹を曲げていく
2、指の圧は抜かないまま深呼吸をしていく
3、この時に少し目を閉じて瞑想する感じだとなおいい

このケアを終えた後は
かなり呼吸がしやすくなり
緊張が溶けていく感覚があると思います

試合前の瞑想にもいいので
10分ほど時間を取って
セルフケアを行なってもらうと
ただ瞑想するより効果があります

練習前のルーティーンでも
取り入れるとより試合本番の時に
落ち着けるようになります

ぜひお試しください!


鈴木一登
プロフィール

【資格】
⚫︎柔道整復師
⚫︎鍼灸師

【専門分野・得意分野】
⚫︎産後ケア、マタニティ
⚫︎現代鍼灸アプローチ

【運用Web.SNS】
⚫︎Twitter:鍼灸のテクニックや解剖学について発信します(たまにサザン)
⚫︎Instagram:ほぼサザンと草野球の投稿しかしません
⚫︎LINE Official:ちょっとした呟きを配信

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