熊野古道伊勢路を歩く 番外編2
梅雨が終わる頃に三重県南部を中心に発令された熊アラート警報の影響で、熊野古道伊勢路踏破の旅も長らく中止していた。
被害に遭われた人もいたし、日々気をつけている人たちの事を考えると、安易に遊び感覚で山に立ち入るということはどういうことか。などと考えるとついついためらいがちになる。
そんな中で、地元自治体からは観光客が減って閑散としていることもニュースで知っている。
テレビをはじめとするメディアでは、熊対策を施すなどして、十分注意して熊野古道に来てください。などの誘致も進んでいる。
で、見つけたのがYAMAPの『世界遺産登録20周年記念 熊野古道伊勢路デジタルマップキャンペーン』だ!
今年、世界遺産登録20周年を迎える今年。様々な場所で記念イベントが開催されている。
新聞のコラムをはじめテレビでの特集。僕みたいにブログやnoteでの紹介などなど。
その中の一つで、YAMAPとのコラボ企画なのだ。
そもそもYAMAPとは?から紹介しましょう。
YAMAPとは登山向けのアプリで、地図を事前にスマホに保存することで、電波の届かない山奥でも山岳地図を表示でき、スマホのGPS機能を使うことで現在地もわかる、登山家には便利なアプリなのだ。
また、家族や知人に位置情報を通知できる見守り機能や、活動日記を公開している他のユーザーとPOINTを貯めることができるDOMO。登山計画の作成や危険場所を記録しあえるフィールドメモなどたくさんの機能が備わっていて、その一部が無料で使える便利なものだ。
もちろん課金すると全機能が使えるのだが、僕みたいななんちゃって登山家には無料範囲で十分使える。
そのYAMAPと三重県が、熊野古道伊勢路世界遺産登録20周年コラボイベントが始まっていたのだ。
そう、このイベント2024年10月26日(土)から始まって2025年1月26日(日)までの期間限定イベントなのだ。
具体的に説明しましょう。
YAMAPのアプリをダウンロードして、熊野古道伊勢路の地図をダウンロードする。
僕のような無課金ユーザーの場合、地図のダウンロード数が制限されるのだが、今回、約170kmの伊勢路を5つのエリアに分けた地図を制限なくダウンロードすることができる。
各地には5〜8箇所のランドマークが設定されていて、アプリの活動中にランドマークを通過することによってデジタルバッチを獲得することができるのだ。
2つのエリアでデジタルバッジを2個以上獲得すると、「伊勢路2024コンプリート」バッチがもらえ、伊勢市駅観光案内所など7箇所の施設に行くと記念の手拭いがもらえるのだ。
その数先着1000名様。
5つのエリアを全て踏破する必要もなく、1つのエリアの全ランドマークをわたる必要もなく、散歩程度に参加できるので、この機会にぜひ参加してみてはどうでしょうか。
というわけで、僕もバッジを獲得して、記念の手ぬぐいをもらってきました!
先着1000名という事なので、まだまだ大丈夫みたいですね!手ぬぐいを持って、熊野古道伊勢路。踏破を目指して頑張ります!