人が不満を抱く理由とは
【人生はX×Y】
人生 = X × Y という方程式がある。
Xとは幸、楽、嬉、得 …
Yとは辛、苦、悲、損 …
を感じるような出来事のことで
Xを味わう為には必ずその手前に
Yイベントが存在しているらしい。
自分の人生を振り返った時、
たしかに最高に楽しんだ時、
嬉しかった時を思い出すと、
手前に沢山の努力があります。
何か失っている物事(Y)があるから
良き出来事(X)が得られています。
【Xばかりを求める】
Xとは幸、楽、嬉、得 … という出来事。
Xの連続だったら、幸せでしょうか?
Xの連続しかないドラマを見れますか?
物語では起承転結と、" 転 "があります。
ハラハラ、ドキドキする場面や
どうしようもない困難を乗り越えて
一回り成長をして、仲間と再結したり
進化した姿でラスボスと戦ったり、
" 転 "の場面のおかげで面白味が出ます。
さて自分の人生に置き換えた時、
X イベントばかり求めてませんか?
X ばかりを求め、目の前で既にある
Y イベントを無視していませんか?
※ 今回は不満とは何か?について、
勉強し、自分なりに考えてみました。
【Yを見つめる歩み】
これは見たくない自分と向き合い
美化する前の自分の姿と向き合い
本当の自分と出逢うための歩み。
Yイベントと向き合うのは辛い。
カッコ悪い、ダサい、失敗多く、
ブサイクで、相手を見下したり、
暴言を吐いたり、意地悪したり。
そんなブラックな一面を見ながら
Y という辛、苦、悲、損 … といった
感情を思い出し、過去にヒントを得て
これから先の未来を改善していきます。
※ 変顔な自分も自分自身である …
【必ず意味がある】
人生に無駄なことなどありません。
すべての出来事に意味があります。
すべての出来事に対して問います。
「なんの為に出逢っているのか?」
「なんの意味があるんだろうか?」
「本当の意味は何何だろうか?」
【不満を募らせる時】
自分自身は「自分を知る力」を
このコロナ禍で学んできました。
僕は最初、快の状態 = ○ で
自分が求めている姿であり、
衰の状態 = ✕ で自分ではない…
と本当の自分が見えませんでした。
でも、僕自身、実は…
思い通りにならなかった時、
いわゆるピンチになった時、
いつも相手が悪い/周りが悪い、
環境や関わる人の責任に押し付け
自分は悪くない、自分は正しい …と
思い込んで、生活をしていたことを
知る機会にもなりました。
なので、自分が変わらなければ世間や
社会、目の前で起きる現実というのは
何も変わらないことは知っているのに
不平不満ばかりを募らせてきてました。
ただイライラする感情というのは
自分の中でバツ(✕)と決め付けて、
それは悪いことだと思ってました。
イライラ💢する感情を押し殺して
相手には良い人間と見られようと
長年頑張って生きてきた気がします。
その為、本当の自分を見失いました。
【イライラを押し殺した理由】
僕が不満に感じても感じてないように
自分自身に嘘を付くようになったのは
小学生か中学生の頃まで遡ります。
これではないか?という出来事があります。
それは幼稚園時代から続いた
「イジメ」問題にあります。
僕は幼い魂の頃から不満があり
幼い魂では自分の感情にSTOPを
かけることができず爆発しまくり。
周りには多大なご迷惑を掛けてたはず…
幼い魂が感情を爆発させてしまった時、
何が起きるのか。それは大声で泣いたり
喧嘩を売り、物を投げたり、盗んだり。
相手が自分に屈するまで続きました。
すると次第に友達が減ってしまい
その反応をおもしろがった人達は…
結果的に一人ぼっちになってしまい
心には寂しい感覚が残っていきます。
家では親に怒られる。学校に行けば、
イジメられる。被害者意識が強くなり
自分は悪くない。相手が悪いんだ!!
自分は正しい。間違ってるのは相手。
という考え方が構築されていきました。
だけど寂しい感覚には変わりなく
居場所のない自分の心は進化して
そうした間違った考え方を持ったまま
相手に反発をする反応を止められたら
イジメ問題はなくなるかもしれない?
自分自身が原因を作っていたんだ!と
気付けたのが中学2年生の夏頃でした。
※ 中学2年頃の写真。近所の川で撮影。
【不満はなぜ抱くのか】
自分自身はなぜそれほどまでに
不満な心を育ててしまったんだろうか。
不満という感情を分解すると
「 不満 = 現実の結果 ÷ 期待値 」
という方程式になるそうです。
つまりは
自分が考える理想の現実と
期待値がかけ離れていた …
ということが原因である訳です。
思い通りにならない世の中なのに
思い通りになると信じて疑わない。
なので自分が常に「快」じゃないと
内側にある不満な心が爆発をして、
相手に迷惑を掛けてしまったり、
不穏な空気感を出してしまったり。
手を出して反応をすることは
中学2年の夏頃を境に止められたが
内側の不満な心は一切消えておらず
愚痴、言い訳、ウソ、無視、逃げる…
といった陰気な行動をしていたなと
なんて愚かなんだと反省する気持ちと
現状打破したい気持ちが出始めました。
【不満心を乗り越える】
不満を抱いた瞬間の対処法。
① すべてを受け入れてくれる
空に向かって想っていること
すべてを吐き出してみること
② 自分の本心に問い掛ける
1, 不満の原因をなんとかしたいのか?
2, 不満の感情を爆発させたいだけなのか?
僕は不満に想う心を無視して
他人の前では声を押し殺して
外に吐き出さないようにした為、
自分自身の本音を見失ってしまい
本音は一体何なのか?という問いに
本音で答えられない自分が居ました。
何重にも重ねられてしまい、
奥深くに眠る自分の本音がいる。
その存在を知ることができた今、
目覚めさせるために心の鍛練を
始めて、ようやく今に至ります。
【真実の自分と出逢う】
声を押し殺してでも相手に従う。
そうした方が人生、「得」する
感情や事象が多かったんでしょう。
相手に従い、意見を合わせて
共感してるように魅せる技は
生き抜く手段だったんでしょう。
そんなことをしていて本当に
相手が望む、相手が期待する
松井一矢になれていたのか?
もっともっと自分自身は輝ける。
ダークな自分を見つめて、磨く。
磨いて、磨いて、宝石のように
輝く自分が必ず存在すると信じて
みんなの光であり、勇気であり、
希望であり、エネルギーであり。
真実の自分と出逢う日まで…
(すでに出逢っているとすれば
まだその存在に気付いていない)
真実の自分で世の中を明るい光💡
で照らすことができるような今を
創造していき、世の中の役に立ちたい!
という僕の願いを叶えていきます。
【最後に】
みなさんはどうでしょうか?
僕の経験談と、今の自分の考えを
書き出してみました。この記事を
数年後に見た時…
「そんな自分も居たな~」
と気楽に読むことができるのか?
「この時と何も変わってないやん!」
と言うだけの人間になっているのか?
その答えについては
未来の自分だけが知っている…
人生にYイベントが訪れた時、
それは未来の自分からの呼び掛け。
今の自分にテレパシーを送っていて
今が進化できるチャンスやぞー!!
今こそ、そのチャンスを掴めー!!
と伝えてくれている出来事とすれば…
僕自身はまだまだ発展途上。
発展途上中に応援してくださる
みなさまに対して、感謝の心と
恩恵の念を忘れずに、これからも
日々精進をして社会に貢献したい!
という気持ちを改めて思いました。
こんな自分ですが、今後も
応援よろしくお願いします。
鉄人☆松井一矢