失敗談〔サッカー編〕
みなさんどうも!kaju丸です!
人生には成功と失敗があり、多くの人が失敗をたくさん経験します。その失敗を生かして成長をし、少ない成功を掴み取るのがほとんどの流れなのではないでしょうか?
22年間という短い人生ですが、その中でいくつもの失敗をしてきました。その失敗を生かして成長をし成功した例もありますが、失敗のまま次に活かせず終わってしまったものも多くあります。その中の一つを今日は紹介していこうと思います。
今日は16年間続けてきたサッカーでの経験を話していきます。
意味のない筋トレ
最近小島瑠璃子のインスタライブの内容が筋トレ男子から波紋を呼びましたね笑
「意味のない筋肉なんてないんだよ」という方がいました。
確かにその通りです。
本格的に筋トレを始めて後少しで1年ですが、体も大きくなり自分に自信が持てています。筋トレを通じて多くの方とも関わる機会が増えました。
だがサッカーでは使えませんでした。
理由は主に3つあります。
① 見せ筋のトレーニング
「バキバキにしたいな」「でかくなりたい」
僕が行っていたのは、ボディービルやフィジークのようにかっこいい体を作るためのトレーニングです。これらが決して悪いわけではありません。大会に出ている凄い人たちは、どの種目がどこの部位に来てどう動かすかを分かっているのです。体の使い方をわかっているということです。
私のは自己流でめちゃめちゃにやっていました。間違って効いてしまっている筋肉もあったし、フォームもめちゃくちゃでした。
フォームが良ければ、体幹が良いことにつながります。これがめちゃくちゃだと体幹がぶれぶれになってしまいます。押さえる力はつきましたが、体を当てられるとすぐバランスを崩してしまうことが多かったのです。そしてまた鍛えなきゃと負の連鎖にはまってしまったのが最大の失敗です。
②鍛える部位
先ほどの見せ筋ですが、当時一番魅力を感じてた部位が胸筋でした。
そのため、主に胸筋に力を入れてトレーニングをしていました。
このことは私の体を変えてしまう大きな問題となりました。
サッカーでは足が一番重要です。
蹴る力、踏ん張る力、走る力。全てにおいて足が重要です。
私は下半身の筋肉を疎かにし、上半身〔主に胸筋〕の見える筋肉ばかりを鍛えた結果・・・
上半身が重くなり下半身がついていかなくなりました。
=動きにキレがなくなりました。
試合の終盤には自慢である走力が足が重くてなくなり、走り負けをするようになりました。走り負けなければ、「最後に点が取れたかもしれない」「点が防げたかもしれない」そんなシーンもありました。
3 食事
何も知識がない私は常にこのようなことを意識して食事をしていました。
体重kg✖️2〜3倍g のタンパク質
これは筋肉を大きくする上で必要なことです。ただそれに特化してもいけません。炭水化物、脂質の量。ビタミンやミネラル、カルシウム等色々なものも考えなくてはいけませんでした。
間違った食事を行った結果、筋トレを始める前と始めてからでは大きな差が出てきました。
before 体重 after
59kg 66kg
2019.6月 2019.9月
三ヶ月で7キロの増量をしました。
脂肪もいっぱい・・・
こりゃ下半身がついていかないですよ笑
体が変わるきっかけは食事が殆どです。だからこそ、トレーニングに沿った食事量や内容を考えていかなければなりません。それを知らずにトレーニングをしても体は変わりません。今から筋トレを始めようとする人は注意してください。
まとめ
①見せ筋のトレーニング
②鍛える部位
③食事
これらで失敗した結果、引退間近で過去最高にキレがなくなりトラウマになるくらいサッカーをするのが辛くなりました。最後の試合では通用していた相手に対しても何もできなくなり、悪い意味でサッカーを吹っ切れました。今では後悔しかありません。
今までたくさんトレーニングをしてきて、積み上げてきたものも最後には全て無くなっていました。
みなさんも後悔しないために、間違えのないトレーニングをしてください。
「筋トレをすると体が重くなる」これは間違えです。やり方の問題です。
正しい筋トレをして、サッカーだけでなく色んなスポーツに役立ててください。
それではまた!
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