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地図が読めるためにまず必要なのは現在地、カレンダーには「今日はここ」がわかること

今年1月から、我が家の家族カレンダーはおめめどうの巻物カレンダー大サイズになった。

このように3ヶ月貼りにしている。

これではわからないが人によって色分けしている

で、1ヶ月経ったところ。
先々の予定まで見渡せてやっぱ良さそうだというのがわたしの感想。
だが、パッと見た時に、今日がどこだか数秒迷うようになってしまった。
子どもが、というより、私が。
「今どこ?」ならぬ「今日はどこ?」の数秒の迷子。

やっぱり、今日がどこだかわかる印はあったほうがいい。
おめめどうの公式にも、紙製品の赤枠と呼ばれる「今日」がどこだかわかる枠の取り扱いはあるのだが、コレだけ買うのに時間と送料をかけてもなあ…
しかも補強などしなければならないし。。

…ということで、自作してみた。

赤枠ならぬオレンジ枠。


家にあった、某企業のクリアファイルを使いました。
見つけてびっくり。まだあったのか、あの企業のクリアファイル。

型紙は、kingstoneさん作成のものを使わせていただいた。クリアファイルを型紙通りにカッターで切ったら、はい完成。
作業時間は10分くらいだったか。簡単!

設置してみるとなかなか良いんじゃない??
次の日の予定がちょっと隠れちゃうかなと思いつつ、見えないわけではないし、とりあえずコレでやってみよう。


ところでわたしにカレンダーで何が大事なのか、それは現在地だよと教えてくれたのはコバリテさんであった。

コバリテの注目枠

コバリテのスケジュールボードはマグネットなので、今日がわかる「注目枠」だ。
視覚支援が良いとかスケジュールが良いとかは聞いていたものの、そんなことでと半信半疑だった数年前。
「明日は何日?」とピゴが頻繁に聞くようになり、コバリテのセミナーを偶然受講したことから、コレは騙されたと思ってやってみるかと、清水の舞台から飛び降りる覚悟で高価なスケジュールセットを購入したのだった。
結果的に、その決断はとても良かった。
コバリテスケジュールを始めた頃から、ピゴの様子がまた少し落ち着いてきたからだ。
そのコバリテのセミナーで言われていたのが、「今日」がわかることの大切さ。
「いま、ここ」がわかるから、楽しみの予定まであとどのくらい、覚悟が必要な予定まであとどのくらい、などがわかる。
そうすることで、人は心づもりをするのだと。


いま、壁に90日分のカレンダーを貼って先の見通しまでわかるようになったのは良いのだが、遠くまで見通せるようになった分、今がどこかわかりにくくなってしまった。
そこで原点に戻っての、「今日はここ!」の注目枠だ。

これでさらに時間軸がわかりやすくなったらいいなあ。


そういえば、七曜日式の家族カレンダーを貼っていた頃は、今日枠の必要性をそんなに感じていなかった。
やっぱカレンダー読めてるようで実はわかってなかったのかなあ。。
そう思うと、もうなかった頃には戻れない。

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