筋トレは人生を変える哲学だ
アメリカで活躍されている日本人ボディビルダーの私の履歴書+筋トレtips少しの内容。
私自身、昨年の11月より筋トレを始めたこと、筋トレの方法については現状パーソナルトレーナーではなく、主にYoutube (筋トレyoutuber)で学んでおり、この方のyoutube 動画も時折拝見している。アメリカで主に活動されている点が特に他の日本人ボディビルダーと異なっており、興味があった。
挑戦は揺るぎなき覚悟の先に
「プロの世界は、日本のアマチュアとは違う。何が違うかって、本音と建前がある世界だ。山岸、お前はその覚悟があるか?」最近どこかで見た「大事なのは決意ではなく、覚悟」という言葉も思いでした。
才能は3つ揃って初めて開花する
体格、性分、リレーションシップが世界的なボディビルダーとしては大事な要素。著者は性分については、継続する力。リレーションシップの定義を、家族やジムやトレーナー、トレーニングパートナーやビジネスパートナーとの関係性としている。性分とリレーションシップについては、ビジネスプロフェッショナルにもあてはまるのではないか。
誰かを魅了する根源は、自尊心
このセンテンスがとても気に入った。「誰かを魅了する根源は、まずは自分で自分を尊ぶ気持ち。つまり、自尊心を育てる必要があります。」
初心と感謝を忘れた先の落とし穴
「日本人として初めてのミスターオリンピア出場。ファイナル進出し、13位にランクイン。名実ともにトッププロ入りを果たしました。たくさんの人が私を囲み、ビジネスの話やサポートの話を次々にしていきました。半年前には考えらえないことの連続で、私はどんどん調子に乗りました。(中略)07年12月、ロサンゼルス空港で入国をストップされ、薬物所持により逮捕されました」
慢心による転落。私はそこまでの成功はまだしていないが、慢心があった(と後になって思う)時に、やはり痛い目を見たので、初診を忘れず、謙虚にいることがとても大切と思う。
人とのご縁こそ、最強の“蜘蛛の糸”
個人的には、この“縁”ということも、上記の慢心にならず、初心を忘れずに謙虚でいることと深く関わっている気がしている。