ポーランドの旅4 食事編
私にとっていくつかの伝統料理はこの旅の必須項目。
まずはピローギ(Pierogi)
チーズ&ポテト
ミート
マッシュルーム&オニオン
ほうれん草&チーズ
それぞれ二つずつ注文した。
他にも色々種類あり
ベジタリアン材料には葉っぱマーク
そこのあなた、餃子だと思ってはいけませんよ。
クラクフではBigosを食べた。
ハンターズシチューと呼ばれている伝統料理のひとつである。
ビーフとキャベツなどの野菜が煮込まれた物。
後になってキャベツというよりサワークラウトだと分かった。
このシチューとパンのボールを丸ごと食べ尽くせる人いるのかなあ。
そしてお待たせしました(誰か待ってくれてました?)
Milk Bar(ミルクバー)
店内
なんだ普通のレストラン?
実は今は存在しないMilkBarである。
つまり共産圏時代、貧困ゆえに肉類が支給されずその代わりにタンパク質としてミルクを使った料理が廉価で提供されたという場所である。
今やヨーロッパの中でもドイツに迫る勢いでリッチな国となったポーランド。(日本が抜かれる日も近いか?)
このミルクバーでも名前はそのままでありながら肉類の料理は提供されている。
壁には共産圏時代の写真。
最初のお店のピローギが今ひとつだったのでここでも注文。
かつてのミルクバーを偲んで(笑)ベジタリアンメニューで。オニオンのトッピング
もちろんサワークリームはマスト。
さて探していたのにうまく巡り会えず忘れた頃ワルシャワ最後のレストランで出会ったビーツのコールドスープ(トップの写真)
このビーツのスープの酸味はどこから来るのかと考えて気づいた。サワークラウトやピクルスなどの発酵食品が入っているのだ。
スープやシチューに発酵食品を入れることを思いつきもしなかった。
クラクフでの三晩。
ホテルは朝食付きにした。
ビュフェの他にキッチンにオーダーするホットメニューなる物があった。
それって有料?でも値段は表示されず。
一皿5000円ですって言われたらどうする?とナナと笑いながら私は果敢にも毎朝注文した(笑)
チェックアウトの時にホットメニューの請求はなくホッと胸を撫で下ろしたナナと私であった。
クラクフ、かつてのユダヤ人街カジュミエシュに行ってカフェに立ち寄ると
Macha teaというナナの注文に
なんと茶筌が登場!
さて旅も終盤にかかると疲れて、通りかかったお店に入って休みたくなる。
たまたまの
プラントベース(ベジタリアン)のレストランに入った。
疲れた時にはレモンと野菜でさっぱりと。
ところが‼️
ナナはレモンデトックスドリンクとベジタリアンバーガーを注文したのだが
彼女がドリンクを飲んだ途端吐きそうに.…
不味すぎる…
私もストローで端っこからちょっといただくと確かに!デトックスに何が入っているのだろう?
私が住むカナダでも体に良さそうな顔をして並んで売られてるコブチャ(昆布茶ではありません)。
私は不味くて飲めない。
友人のウェンディなどありゃため池の水の味だと(飲んでいる人がいたらごめんなさい)
バーガーのプラントベースのミートは悪くなくわたし的にはオッケーだったけどナナのお口に合わず。疲れているところに追い討ちをかける様に気分がダウンしたナナ。
そして一言。
ラーメン食べたい。
最終日の朝食はワルシャワで
また違ったベーグル様のものと出会った!
なんでも
acmaと呼ばれているこのパン。(注:実際はCの下にシッポがある文字)
ベーグルと違って軽い。ブリオッシュに近い食感。
これもまた美味しい!
さて最後に機内食ご紹介
行き
トロント→ワルシャワの夕食
いつも利用しているエアカナダより一品多い。飛行時間こっちの方が短いのに(笑)
朝食はサンドイッチ
復路
夜食?
カナダに戻って是非作ってみたいのはもちろんベーキングクラス参加で証明書までゲットした元祖ベーグルのオブジャバンキ。
そしてビーツのコールドスープは挑戦したい。
そうそう
そういえば日本から来たナナと待ち合わせしたショパン・エアポートホテル。無事に会えた喜びからゆっくり朝食をとっていたら
た、たいへんなことに。
ポーランド女ふたり旅
次回はドタバタ編
日本とカナダの子供たちのために使いたいと思います。