横隔膜からの連動による運動
ここ最近横隔膜のストレッチをし腰痛を何とかしなければと思い考えついた運動の仕方・考え方をまとめてみたいと思います。
横隔膜のストレッチはこちらになります。
このようなフォームローラーや座布団などでもいいのですが肋骨の裏あたりに置き脇腹あたりが気持ちよくなる程度にほぐします。
そこからの運動なのですが肺呼吸が楽にできるようになると意識の持ち方として横隔膜を下げていく、そこから力を入れていくということが可能になります。
このような図ですね
こちらの図は背中から見た図ですが青色の線が横隔膜です。ここから力を入れていくと緑色の腰の筋肉、最近よく言われている横腹筋のところになるのですがこちらに力が伝わります。
そしてそこから徐々に力の連動を指していき足に伝わっていきます。
簡単に言うと腰振ってることを思い出してほしいのです。よく日本人にはビヨンセのような動きは無理だと言われますがこれは「重心を下半身に持っていく」ということで起きています。
そうではなくこちらのビヨンセの動きのようにみぞおち、そして横隔膜この辺りからが脚と考え動くといいのです。
ビヨンセの動画はこちら
どうでしょう?よく見ていただくとビヨンセは意外と脚やお尻も大きいのです。
で簡単にこの「足単体で動く動作」ではなく「横隔膜からの連動」で動く腰回りから脚にかけてのコンディショニングとして「座った状態から立ち上がる」ということをしてみましょう。
剣道でのそんきょの姿勢から立ち上がる動作です。
5回から10回ぐらいまともにできたらいい方かと思います。
コアトレーニングがブームですがその仕組みを知る。
どこに力点を持ち体を動かしていくか?これを意識するだけで普段の動きも変わってきますのでよろしければお試しください。
ーーーーーーーー追記ーーーーーーーー
横隔膜からのコアの部分をコルセットとして鍛える・稼働させる。ということでYouTubeにBリーグの横浜ビー・コルセアーズのチアリーダーであるB-ROSEのダンス動画がありましたので是非腰回りの筋肉の付き方や肋骨が潰れずに踊れているというところを見ていただくといいかと思います。