【適応障害】人生の夏休み中
5月のある日、突然職場にいけなくなった。知らない間に無断欠勤してた。その日のことは記憶が曖昧だ。
どうやら、錯乱状態で暴れたようだ。(部屋が散らかっていた)
正気に戻ったときには救急車の中にいた。正気に戻るまでの間に職場の人と友人が家まで様子を見に来てくれていた(記憶が曖昧で後から話をきいた)
そこで周りから働ける状態ではないと判断されたのだ。
「休め。今は休むのが仕事だよ」と
言われ戸惑う自分がいた。働かなきゃいけない、休めないと思っていた。強制終了させられた気分だった。
急変対応のために、実家で療養を課された私は全力でごねた。なぜなら家が無理で実家から逃げるために県外就職したようなものだったからだ。
だが、やむを得ず実家に帰った。案の定、怒鳴られた。
落ち着かず療養に向かない環境で自分の家に逃げ帰ったのだが、2度目の錯乱状態に陥った。
友人と障害福祉課の職員さんとともに病院受診しあんだけ拒んでいた精神科病院(閉鎖病棟)に入院になってしまった。正気に戻った時に、渡された書類をみると、任意入院でいつでも退院できる状態だった。退院したいと言ったのだが、退院できる状態じゃないと判断され、入院延長になり挙げ句の果てに医療保護入院になってしまったのだ。経過としては保護室(任意入院)→入院延長(保護室)→医療保護入院(大部屋に移る)→任意入院に戻る。
入院期間は3ヶ月間(5月28日-8月28日)。
Q:入院期間中は何してたの?
A:OT(作業療法)や散歩。退院後の生活に向けてヘルパーや訪看の手続き。
患者同士でUNOやトランプをして遊ぶ。将棋も教えてもらってた。
週4OT入れて隙間時間には散歩してたから割と忙しかった←
Q:閉鎖病棟はどんな感じ?
基本的に携帯預ける形。閉鎖処遇の人は散歩は日によって行ける(看護師都合)が、看護師付き添いあり。携帯も持てない。開放処遇の人は1人で散歩行けたり携帯持てたりする(9時半〜17時まで)医師の許可があれば外出、外泊も可能。人によって待遇がばらばら。
Q:OT(作業療法)では何するの?
A:塗り絵、計算プリント、漢字プリント、カラオケ、音楽を聴く、将棋、本を読む、編み物や木工などさまざまなものが用意されていて興味に合わせて好きなことに取り組む。
個人的には、木のコースターやうちわつくってました。
退院してから3ヶ月が経過。
ヘルパーさん、訪看さんに来てもらって一人暮らし継続してます。
仕事復帰はまだできてなくて焦りを感じてる。いつになったら社会復帰できるのか?ニート生活向いてないし働けるって幸せなことなんだなと思います。