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サブスクはなるべく利用しない【それ、入る必要ある?】

こんにちは、カズマです。

急激な気温差による影響もあってか、少し体調が不安定になりがち。


衣替えのシーズンなのでそろそろ秋服にシフトせなあかん。
というか今まさにパーカーとプルオーバーのニットを着てるけど、それでも朝晩は寒い。昼間は歩いてると段々暑くなってくるので、この時期は着るものに困るというか判断しがたい気温の変化に対応しづらいっていう感じですね。


1 結論

さて、今回はボクがサブスクリプション(月額制サービス)を極力使わない件について綴ります。

(決して全てのサブスクを非難するわけではありません。あくまでもボク個人の見解に基づく内容です、予めご了承ください)

■結論:娯楽のためのサブスクはお金の無駄。

・固定費が膨れ上がり、家計を圧迫するハメになる。
(金欠に追われることが多い人ほど支出を把握していない。

・使わない以上は断つこと。
(そのうち使うかもしれないなど言ってたら延々と払い続けることになる)

・なぜ必要なのか、なぜ加入するのかといった理由を明確にすること
(そうすることで必要なサブスクと不要なサブスクの断捨離ができるようになる)

・毎月の固定費を払う代わりに無料で楽しめるものを積極的に利用する。
動画視聴ならYoutube・アベマTV・ニコ動、サムネ画像や写真加工ならCanvaや無料のアプリを使うなど。


2 サブスクとは

【サブスクリプション(subscription)の略語】

月ごとの定額料金で一定期間、商品やサービスを利用できる仕組みです。現在では、動画やマンガのほか、ファッション系などさまざまなサブスク型のサービスがあります。※月額制または年間払いなどサービスによって料金形態が異なる。

スマホを持ってる方にとって気軽に始めやすい料金形態で、インターネットから気軽に申し込めることから普及しつつある。

近年ではNetflixやSpotifyの有料会員、またはTwitterやYoutube、アベマTVほか沢山のサブスクがあるので、今となってはTSUTAYAなどのレンタルビデオショップを利用してる人は激減してることでしょう。
※もはやレンタルという文化自体が衰退してるといった感じに近い。

スマホの普及もあり、昨今では外出先においていつどこでもスマホで動画を視聴してる人を頻繁に見かける機会が増えた。
※ちなみにボクは外出先では一切動画は見ません。


しかしサービスによっては始めの契約手続きが簡単だとしても解約または退会手続きが面倒・どこから申し込めばいいか不明など、本来なら退会手続きのガイドを載せなければならないはずの説明書きがないパターンもある。一度契約したユーザーを逃さないために敢えてわかりにくくしてる提供元の会社の少なからずあるという話を耳にしたことがある。

(過去にウチの母親がYahoo プレミアムの退会手続きがスゴいわかりにくくてめっちゃ時間かかったという話をしてたことがあり、その一件以来両親はネット関連のサブスクは一切利用してないとのこと。)

たかが数百円と思う方もいるでしょうけど、毎月千円近くするサブスクを2〜3つ入っていれば請求額がどんどん膨れ上がることになる。
これが年間で計算すれば2~3万近くかかり、十年で20~30万またはそれ以上払い続けることになる。


色んな用途がある中で「どうしてもこのサブスクに入らないといけない」ていう目的がはっきりしてるなら別に構わないけど、日々の生活で大して利用頻度が少ないのならボクは無理して入らなくていいと考えている。

生きていく上で必要なのかって言われると全然そんなことはないし、寧ろ集中力が削がれたり、何に対しても集中できないなど選択肢が多くなればなるほど決断力すらも失われる。ノイズだらけで且つ情報過多な世の中において不必要の取捨選択がとても重要である。

「このサービス、入る意味ある?」ていう風に自身の中で必要か否かを決めることが大切。

ボクが10代の頃はサブスクどころかスマホやガラケーすらも流行ってなかった時代で、たしか高校に入ったあたりからガラケーが流行りだしてその後モバゲーや着うたなどのサービスが普及し始めた。(ていうか着うたや着メロとかって懐かしい笑)


たとえばボクの場合は動画ならYoutubeやアベマTVがあれば十分満足してる。TVを手放した影響もあり、TVドラマやバラエティ番組は見る機会がない。

これとは別にPhotographerやVideo Creatorなど世界各国の配信者さん達が手掛けてる映像を見ることが多く、写真と動画を撮影する身としてはかなり勉強になる。どれもハイクオリティで且つ無料で見れるという最高にいい時代となった。その上生きた英語に触れることや各国・各地域ごとの街並みや自然景色をその人自身の目線で見ることができるので、リアリティ溢れる動画を見たい方はぜひ日本語検索ではなく英語で検索してみることをオススメします。※UPされてる動画の量も日本人向けの動画よりも英語圏の方が圧倒的に多いです。

音楽もSpotifyの無料プランでも十分聞けるしSoundCloudやBandcampなどインディーズ系のアーティストの曲を聞くこともあれば動画のBGMに使うなど二次利用の目的でDLすることだってある。いずれもお金をかけずに楽しめる方法は探せばいくらでもあるので、そのこともあって今日に至るまでボクは月額制の映像サブスクは一切入っていない。

※ただしEpidemic SoundやArtlistなどの有料楽曲サイトに関してはYoutubeにおける動画を配信し続ける中で高品質な楽曲を利用するために近い将来もしからしたら加入するかもしれない。といっても直近で入る予定は今のところなし。


個人的には一ヶ月ごとに口座から光熱費を含む生活費以外のお金が抜き取られることに対し嫌悪感を抱くようになった。月によっては一度も使ってないにも関わらず決まった金額が抜き取られる。一見大した問題じゃないじゃんて思うかもしれないけど、毎月の支出を見直さないと無駄なことにお金を払い続けることになってしまう。

街中を歩いてると一定数の男女が「今月かなりピンチだ〜」「給料日まで持つかな、金欠やわ〜」などと言ってる人の話があちこちで飛び交うのを何度も耳にしたことがある。そういう人々に限って毎月の支出を見直すこともなく、自分が一体何に大してどれだけの無駄なお金を払ってるのかすらも気づいていないパターンが多い。

※それ以前に金欠などの愚痴をこぼすくらいなら自炊するなり自分でおにぎりやサンドイッチを作るなり、少ない支出で済ませるなどもっと積極的に支出を見直すべき。それすらもやろうとしない時点で彼らはそこまで支出を減らしたいとは思っていない。

3 使いたくない理由


払うからには十分に元を取らないといけない、24時間を振り返れば映像配信のサブスクにのめり込んでる、ヒマがあれば都度動画を見過ぎてしまい、一日の時間を無駄にしてしまうことになる。

昨年ボクは一度だけU-nextの無料トライアルに入ったことはあったけど、1週間もしない内に退会した。ハマりだすと中毒になるかもしれない危険性と常に頭の中で「このあと何見ようか」「今週中に何本見ようか」など他にやることがあるにも関わらず、途中で作業を中断してしまうなどデメリットでしかないと判断し、ボクは即座にやめた。


この他にボクは自らのYoutubeチャンネルを運営するために自ら動画を撮影・編集している。

VLOGという名の動画日記をメインにしているものの、たまに8mm Filmなど80〜90年代風のノスタルジックな雰囲気あふれるヴィンテージライクな動画を作ることが多くなった。ピントバッキバキの高精細な4K画質よりもVHSっぽい色合いと柔らかみのある古き良き時代の映像感が好き。

映像の雰囲気に合わせて質感と色味・BGMの調整など細かい編集作業は多いものの、編集自体は割と好きでやっている。飽き性な自分からしたら考えられないというか、2021年から現在に至るまで続いてること自体、我ながら奇跡としか思えない。

普段撮影した動画を編集する際はFinal Cut ProというApple純正の編集ソフトを使っている。当時は34000円程度で且つ買い切りなので、一度購入すれば永久に利用することができ、Macの買い替え時には何度でもダウンロードし直すことができる。

これまでに何度も価格改定が行われており、
現在は定価で45000円。※2024/10/10時点

これがあったおかげで今日に至るまで動画編集を継続して行うことができたといっても過言ではない。何と言っても直感的な操作とプラグイン(追加機能)が豊富であること、もう一つはアップデートされる度に新機能が追加されるのでとても使い勝手が良い。そのこともあってボクは十分満足してる。自分のコンテンツを作り続ける

実際にFinal Cut Proを使って制作されたハリウッド映画は多数存在する。

大半の方はAdobe Premiere Proという月額または年額制の編集ソフトを使ってることが多く、映像業界では未だシェア率が高いと言われてるが、近年ではDaVinci Resolveというオーストラリアの映像制作会社:ブラックマジックデザインが提供する買い切り型のソフトウェアに移行したという話を何度か目にしたことがある。
(無料版でも8割近くの機能が使えるので、はじめての方は無料版からスタートしてみるといい)

ボクだけに限らず他の方々でもPremierからDaVinci ResolveまたはFinal Cut Proに乗り換えたという人も近年出始めてるのをよく目にする。
会社内で行うことや大規模な制作に伴う共同作業・その他よっぽどの理由がない限り無理してPremier Proにしなくてもいいんじゃないかなというのがボクの意見でもあるけど、まぁお金に余裕のある方や課金大好きという方は利用すればいいと思います。



Adobe Premiere Pro 単体プラン:3,280 円/月 (年:39360円)
Creative Cloud コンプリートプラン:7,780 円/月 (年:93360円)

Final Cut Pro:45000円(買い切り型)

DaVinci Resolve:無料 または46980円(買い切り型)

※2024/10/11時点…………………………. 


上記を比較してどちらがお得か、または費用の負担が大きいかは一目瞭然かと存じます。それだけにサブスク型を利用し続けることのランニングコストがどれだけシビアであるかが、これが10年も払い続けるとなればもっと高いお金を払わされ続けることになる。法人名義または会社側で全部負担してくれるなら使ってもいいけど個人負担で月額3000円以上払うのはあまりオススメしない。

また、近年ではAI技術の普及や動画プラットフォーム側による自動字幕機能・音声認識技術も年々向上しつつあり、技術の進歩は凄まじい勢いで進みつつある。ここまで来ると編集ソフト側で別途手間をかけなくても大抵のことはプラットフォーム側で字幕生成のほかに自動音声読み上げ機能が加わる日がくるかもしれない。そうなれば作業の手間が大幅に緩和され、編集時における負担もだいぶ軽減される。なのでサブスクリプションする前にまずは無料か買い切りで代用できないか、または少ない予算で対応できないかを考えてみるといいでしょう。


4 最後に

途中少しだけ話が脱線しそうになったけど、その辺は多めに見てください笑。

近年様々なサブスクが増えつつある中、便利そうだから入っちゃおうと安易な考えで加入すると後々大変なことになる。しかも厄介なのは一度その便利さにハマるとそれがない生活は耐えられない、手放したくないという中毒性もあるのがサブスクの恐ろしい部分でもある。もちろん中にはカーシェアや家電レンタルほか一部のサブスクに関しては入った方が費用対効果が上がる&入る前と比べて家計負担と作業&時間の効率が格段に向上した等、サービスによってはかなり大助かりな場合もある。特にご家族で利用するなら尚更利便性が上がるかもしれない。しかし世帯によっては大して利用してないのにこれだけの月額費用を払う意味あるのかと疑問視する人も少なからずいることでしょう。


人はすぐ慣れる、時間が経てばすぐ飽きる。

便利すぎるモノに囲まれて身動きがとれなくなり、次第には大事なお金だけが死ぬまで払わされ続けることになる。

その危険性を考えたら安易に契約するべきではないし、ましてや貯蓄を増やすどころか一向に増えない&益々減っていくというスパイラルに陥ってしまう。たかが数百円でも年間で計算したらどえらい金額を払ってることになるので、今後もしサブスク型のサービスを利用したいなど考えてる人がいたら「本当に入る必要あるか?」ていう風に一旦踏みとどまって考え直してみるといいかもしれません。

”もしかしたらそれ、無料か買い切りで解決できるかもしれないっすよ。”

というわけで今回はサブスクに対するボクの考えをありのまま綴りました。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございます。


次回、お会いしましょう。

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カズマ
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