良質なインプットをするには?
『頭のいい思考 バカの思考』という
なかなか挑戦的なタイトルでしたが
読んで見たら「なるほどなあ」という内容。
良質な考え(インプット)をするには
『問いを立てる』→『検索する』の順
そして考え、アウトプット、フィードバック(検証)
この量をこなしていく。
ふむふむ。
頭のよさは一朝一夕にしてならずですか。
今回刺さったポイント
①インプットは『自分で』『足で』稼ぐ
ネットやSNSなど、玉石混交の情報が溢れている時代
何が本物なのかよくわからなくなっています。
マスメディアは意図的に不安を煽る題名で
閲覧数を増やそうとし、それに踊らされる人々。
そもそもマスメディアの情報は『二次情報』であり
何らかの意思が働いていると考えるのが妥当でしょう。
では何を信じたらいいのか?
それは『自分の足で』稼いだ情報です。
アナログかもしれませんが、ネットに出回っていない
希少な情報であることに間違いはないでしょう。
なにより骨を折って得たものなので自信にもなりますし
そして、自分の『知恵』にも昇華できると感じております。
②『答えはひとつだけなのか?』
「ここまで調べたし、もうこれが正解でいいや」
こうなっちゃいますよね…気持ちは分かります。
が、別の視点からも考えるといいのかもしれないですね。
例えば…
・同僚に聞いてみる
・別の案を構築する(1からじゃなくてもOK)
・AIに投げてみる
特に現在は何かと忙しくなりがちなので
『AIに投げてみる』のがいいと思います。
感情がないので何度聞いても答えてくれますし。
ただ、正確な情報ではない可能性があるので
ファクトチェックはしっかり行いましょう。
③アウトプットは見た目より中身!
プレゼンの資料を作成する際
いきなりパワーポイントを使用する方がいますが
それは間違いです(当時の上司にも注意されました)
まずは手書きで大まかな枠組みを作成
その後にワード、最後にパワーポイントの順番がいいですね。
枠組み作成の後、AIに意見を聞くのもありでしょう。
パワーポイントは『美しく描く』ツールなので
得意先の向けには効果を発揮しますが
社内向けのプレゼンでは極論不要です。
いくら装飾が綺麗でも
中身が伝わらなければ決裁も降りないので。