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フルイドアートを始めたきっかけ





今回は、フルイドアートを始めたきっかけについてお話しします。


ワイヤーワークを始めて4年目のえどかずです。


ワイヤーワーク歴=専業作家歴なワケですが、

これまでの記事をお読みいただいた方ならご理解いただけると思いますが、、、この4年間わたしは怒涛の作家LIFEを送っているわけです!


専業作家LIFEを始めて1年半ほど経った頃、わたしは辞めたくて仕方がないときがありました。

いつ辞めようか、辞めどきばかりを考えていました。
楽しくないものづくりなら仕事じゃないほうが良い。


毎月300個作っても間に合わない。
委託販売とイベント出展の準備、販売でスケジュールは埋まり、自分のための時間もない。

でも手を緩めると生活が成り立たなくなる。


バランスを取るのが下手くそで、追い込まれていきました。

作家が売れすぎて辛いなんて、相談できる作家仲間もいない。
だって誰しもが羨み、贅沢な悩みだと思うから。


ものづくりが嫌いになるほど、製作に追われ、何のために作ってるんだろう、これが本当にやりたいことなんだろうか、と悩む日々が続きました。

わたしが本当にやりたいことってなんなんだろう?

そんなことを考える余裕もなく
疑問だけが残っていました


モチベーションは下がってるけど仕事だから勝手に辞めるわけにもいかず、セルフブラック企業の状態で夏を迎え、爆発しました。

京都の宿泊先で、苦しくて涙がとまらなくなったんです。


そこでやっと、「アシスタントさんを導入しよう」と自然と心が動きました。


https://www.instagram.com/p/B0915tfniJn/?utm_medium=copy_link


実はそれまでにも、早い段階から周りの経営者さん社長さんたちからはアシスタントさん導入を勧められていました。

でも当時のわたしは、
ひとりでできるところまでやりたい。
わたしの手で作ったものを届けたい。
人にお願いすることは頭にありませんでした。


今思えば頑固だったなぁ

ひとりの限界が見えたから、次のフェーズに進もうと思えたのかもしれません。

よく頑張ったよ。

1人で年間3000点作っていたんだから。



その夜にはアシスタントさん募集の投稿と、
ずっと抱えてたものを吐露しました。

https://www.instagram.com/p/B0_T3KzHaCk/?utm_medium=copy_link


辞めたくないって思えたから、アシスタントさんを募集したんだ
次にやりたいことに手をのばすために、アシスタントさんを募集した


思ってたよりもたくさん反響があって、みんな暖かい言葉をくれました。
中には「贅沢な悩みだと思います」と丁寧にDM送ってきた人間もいましたがそんなことどうでもよかった。


そんな中ひとりの作家さんが、そっと手を差し伸べてくれました


「きっとものづくりが好きな気持ちを取り戻したいんだよね」


https://www.instagram.com/p/B0_9-LZnrlr/?utm_medium=copy_link

言葉がぐっさり突き刺さって、腑に落ちました。

わたしの心のモヤモヤ、ぐちゃぐちゃに絡まっていたのをほどいてくれた感覚でした。


表現したいけど、できない。


だから苦しかったのかなぁなんて

アシスタントさん募集の件が進み始めて、わたしの気持ちも少しずつ穏やかになっていきました。
仕事のペースもすこし緩やかに。


そんな中、ワイヤーワークと全く違うことやりたいな、って思い始めて、アートボードのジャンルを漁り出します。


他のやりたいこと、でゲームやキャンプとはならず、「作る」をナチュラルに選ぶところがわたしらしいですね。(笑)
ははは


そこで、フルイドアートを見つけました。


海外でよく作られている現代アートで、日本ではまだ流行っていない。
凝って作るものではなく、直感と絵の具の流れ次第


ワイヤーワークは、ねじる回数、角度、使う材料を決めて同じものができるように毎回作っています。

じゃあその逆で、あまり考えず流動的に、出来たものが作品なんだよ、って

ヒーリングアートとはよく言ったもので、まさに今のわたしを癒すあそびにはもってこいでした。


最近では、フルイドアートも日本でもよく見るようになりましたね。
YouTubeに動画なんてほとんどなくて、手探りで材料試して、って感じだったんです。

ワイヤーワークも然り。


両者を流行る前に見つけたわたしには、先見の明がある、のかもしれませんね😉



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