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【アツく、信濃町を語る夜】信濃町に暮らすということー初夏編ー

「地元のために何かしたい」「何か力になりたい」

この思いから、東京で社会人をしながら、月に一度は信濃町に帰っています。
やはり、現場で見聞きするに勝る勉強はない、と、帰るたびに、強く感じます。

毎月帰っていると、本当に有り難いことに、たくさんのお誘いをいただきます。
「こんなイベントがあるよ!」「〇〇さんを紹介するから!」「飲みにおいで!」などなど。(今後もどんどん誘ってください!どこでも行きます。笑)

そんなわけで、7月は2回、信濃町に帰ることができました。
(本当はもっとたくさん帰って色々とお話を伺いたい)

そして今回も

「面白い人が集まるから一緒に飲むべし」

いつもお世話になっている方から、とっても有り難いお誘いを受け、金曜日の夜、職場から一直線に信濃町へ。

信濃町に帰るたびに毎回思いますが、信濃町から東京へのアクセスは最高です。
夕方、東京を出れば、夜の飲み会には間に合うんですから!笑

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、地元を愛する大人が集まって信濃町についてアツく語った、という記事です!


信濃町にはもっと魅力があるはず。

指定された集合場所は野尻湖畔の「藤屋旅館」。
実は、地元の旅館に泊まるのは初めてで、すでにワクワク。
早速、地元が大好きな大人が集まって飲み会、開始。
一升瓶と湯呑みが人数分。おつまみにコンビニスナックが少し。
これが信濃町流の飲み会か、と初っ端から楽しくなる予感しかしない。

「信濃町はもっと小林一茶を押し出すべき。大切な文化ですよ」
「一茶の生きていた時代の街並みは本当に素敵だった」

「町の教育をもっと盛り上げたい。子どもが少ないからこそできることがあるはず」
「まちに愛着を持ってもらえるような教育を」

「野尻湖に黒姫高原に、一茶、磨けばもっと光るものが信濃町にはたくさんある」
「地元の人がもっと信濃町の魅力に気づくべき」

などなど。話題のわずか一部ですが、とにかく「信濃町を盛り上げたい」「信濃町を良くしたい」という思いのこもった熱量の高い時間。私も大変勉強になりました(僕も精一杯、信濃町への想いを皆様にお伝えしました)。

この飲み会のために東京から帰ってきてよかった。

そう心から思うとともに、信濃町についてこんなにアツく考えてくださっている大人がいるんだ、と。自分もさらに頑張ろうと思ったことでした!

宿泊した藤屋旅館。

気づけば時計は午前2時。朝4時に起きて朝焼けを見よう、と「第1回 日本酒と共に信濃町のこれからを考える会(仮称)」はお開きになったのでした。
(朝焼けは残念ながら見られませんでした。笑。それでも、野尻湖で迎える朝は最高。個人的には日本一気持ちのいい朝を迎えられる場所だと。笑)

野尻湖畔で迎える朝。ボーッと湖面を眺める。
朝の野尻湖もいいものだなと。

飲み会終盤、この会を企画して下さった方が私にかけてくれた言葉があります。

「君の気持ちは良くわかった。早く帰って来なさい」

こうして言葉をかけてくださる人が地元にいてくれる。
さらに東京での修行に力を込めようと決意を新たにしたことでした!

貴重な機会にお声掛けいただけたこと、ただただ、感謝です!
ありがとうございます!

朝の散歩で通った商店。子どもの時、お小遣いを握って何度も通った思い出のお店です。
爽やかな妙高山。北信五岳の一つです。

信濃町のために何ができるか。

外に出て気づくふるさとの魅力。

私は大学への進学をきっかけに高知県に移住しました。そのまま大学院修了まで6年間、高知県にお世話になったのですが、そのときに感じたのは、高知県の良さと、同時に故郷の魅力でした。大学では、まちづくりを中心に研究をしていたので、余計にそう思ったのかもしれません。大学時代のことについては、また改めて書きたいと思います。

自分には何ができるか。

私が故郷のために尽くしたいと思ったのは高校生の時でした。私の通っていた高校は当時、「SSH(Super Science Highschool)」に指定をされていて、授業の一環として自分の興味のあることを研究・発表する時間がありました。そこで私は、当時関心のあった、自分の地元について研究しました。
人口はどのように変化していて、産業構造はどのようになっていて、、、高校生なりに研究を進めるうちに、「このままでは地元がどんどん衰退してしまうのではないか」という漠然とした不安を感じたことをはっきりと覚えています。
研究をきっかけに、大学では、まちづくりについて勉強しようと決意し、高知大学地域協働学部(まちづくりを専門的に学ぶことのできる学部です)に進学します。そのまま大学院に進学し、修了は、まちづくりに関わる仕事を東京でしながら、月に一度、休みを利用して信濃町に帰っています。
信濃町に帰るたび、自分は故郷のために何ができるか、自問自答をしています。
地元では、自分の思いを、地元でお世話になっている方々にお話をして回る日々。その中で感じることは、地元の様々な課題は待ったなしの状態にある、今すぐにでも取り組み始めなければ手遅れになってしまうということ。
引き続き、時間のあるときは信濃町に戻り、歩き、人の話を聞き、自分にできることを模索していきます!ぜひ、信濃町で私を見かけたら声をかけてください!笑

実家であるペンションを拠点に活動しています!

番外編ー最高のラーメンと日本海での釣りー

思い出の味に感動

金曜日の夜、長野駅で電車を乗り継ぐ間に少し時間があったので、ダッシュで「よし家」に。僕が中学生の頃から大好きなラーメン屋さんです。安定の美味しさでした!長野駅周辺にお越しの際はぜひ!(信濃町にあったら毎日通います、、、、(冗談))

閉店5分前。間に合った!
ラーメン大盛り、3分で完食。また行きます!

海無し県だけど、近いぞ、日本海。

そして、信濃町の(数ある)良いところの一つ。それは海が近いところ。
信濃町ICから高速に乗れば約30分で日本海です。
子どもの頃、しょっちゅう父に日本海まで釣りに連れて行ってもらったものです。今回は妹、弟、私で日本海へ。

カジュアルな軽装備で。
気づけば日本海がすぐそこに。

陸から釣れるのは小さいアジばかりですが、それでも、楽しいものです。
(たまに、サワラ、イナダ、キジハタ、ヒラメも釣れます。笑)

私と弟。子どもに戻ったような気持ちで釣りまくります。
唐揚げサイズが無限に釣れます。ただただ、楽しい。

もちろん、釣りが楽しいというのもありますが、何より景色が最高です。
(この日は、夕日が最高でした。写真じゃ伝わらないくらい美しかった)

絵に描いたような美しい夕焼け

で、帰り道、サプラーイズ!田舎の花火大会に遭遇。
夏と花火と田舎って、なんでこんなにマッチするんでしょうか。
少し早い夏を全身に感じて帰路に着きました。

暗い景色の中に美しい花火。

で、実家に帰ってから釣ってきたアジを調理して、美味しくいただく。(釣りは準備から食べるまで、派です。笑)
東京で暮らすようになってから、自分で手に入れた食材を調理して食べるということの「豊かさ」を、改めて感じています。(魚を捌くのは子どもの頃からの得意技です。料理人だった父から、包丁の使い方、調理器具の扱い方を(厳しく)叩き込まれたと記憶しています。笑)

ギリギリお刺身にもできるサイズが釣れました。
ミニサイズのアジフライと
野菜がっつりの南蛮漬け

、、、と、なんの記事だかよくわからなくなってきたので、今回はこの辺りで!笑
以上、「【アツく、信濃町を語る夜】信濃町に暮らすということー初夏編ー」でした!

次回の記事は

「【シナノマチ、最高。】信濃町に暮らすということー2024、夏編ー」

お楽しみに!

日本海の夕日をバックに。

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