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伝え方ひとつで印象が変わる!

こんばんは!
今回のnoteでは
「伝え方ひとつで印象が変わる!」
というテーマでお話ししていきたいと思います。

人の悩みの大半が人間関係の悩みであり、
「相手に上手く自分の気持ちを伝えることができない…」と悩まれている方も多いのではないかと思います。

かくいう自分もその1人です。笑

特に自分は人と話す機会を常に伺い、
話しかけて良さそうなタイミングになったら
話しかけにいくのですが、
なかなか相手の時間が空きそうになく、
結局用件を伝えることができなかった、
もしくは上手く伝えれずに相手を
苛立たせてしまった、という経験があります。

自分は医療現場で働いているということもあり、特に忙しそうにしているDrに対して
つい遠慮がちになり、上手く用件を伝えることができなくなっていました^^;

ただ、きちんと伝えなければならないことがある場合はそんなこと言ってられませんよね。

ということで、今回は人との付き合い方の中で重要になってくる「伝え方」にフォーカスしてお話ししていきます。

それではどうぞ!

※今回の話は割と長めです!
時間に余裕を持ってご覧ください。

1.伝え方には技術がある

コミュニケーション

まずは「伝え方には技術がある」という話を
していきます。

この伝え方の技術に関して知らない人は
意外と多いです。
なぜなら学校では教えてくれなかったからです。

学校ではこういったコミュニケーションに関しては直接的に教えてくれる機会はほとんどなく、集団行動や人と接する経験の中から学んでいきます。

では伝え方によってどれくらい感じ方が変わるのか実際に見ていきましょう。

例えば職場で書類の提出をする際に、期限が迫っていながらもまだ完成していません。なのであなたは上司に書類の提出の期限を延期してほしい旨を伝えるとします。

このような場面で

①「間に合わないので書類の提出を延期してください。」

と直接的に頼むの方法と、

②「もっとクオリティを上げたいので、
 書類の提出を延期していただくことは
 可能でしょうか?」


この2つのどちらが相手に伝わる印象が良く、
尚且つお願いを聞き入れてもらいやすそうでしょうか?

これは間違いなく②ですよね。

このように同じ内容だとしても「伝え方」ひとつで印象が大きく変わることは理解していただけたかと思います。

2.伝え方のコツ

伝えるコツ

では先ほど紹介した例にように、
相手にこちらの要望を聞き入れてもらいやすくするにはどのような伝え方のコツが必要なのでしょうか?

今回はコピーライターである佐々木圭一氏が
書かれた「伝え方が9割」の中から抜粋して
ご紹介いたします。

気になる方は下記のリンクからどうぞ。

ステップ1
自分の頭の中をそのままコトバにしない

例えば目の前にすごくタイプで綺麗な女性が
いたとします。

頭の中で
「めっちゃタイプ!デートしてほしい!」
と思ったとしても、そのまま想いを言葉にしては断られる確率が高くなってしまいます。

ここで重要なのが、
「ノー」を「イエス」に変えるためには
頭で思ったことをそのまま口に出すのはやめよう、ということです。

ステップ2
相手の頭の中を想像する

ステップ1でなんとか頭の中に思い浮かんだことをそのまま口にするのを止めました。

ここで次に
「普段相手が何を考えているのか」
「お願いに対してどう考えるか」
を想像します。

先ほどの例で言うと、

「デートしてほしい!」
とストレートに頼んだら相手は
「興味ない人とデートしたくない。」
と思うだろうなと想像します。

ここで相手が
「カフェが好き」
「食べ物はイタリアンが好物」
だという情報を事前に得ていたとします。

この時にどう伝えれば相手が「イエス」と
言ってくれる確率が高くなるでしょうか?

ステップ3
相手のメリットと一致するお願いを作る

最後のステップです。
実際にステップ3では相手の頭の中を元に
コトバを作っていきます。

ここで大切なので
「相手の文脈で作ること」です。

相手が
「カフェが好き」
「食べ物はイタリアンが好物」
であるなら、それを満たすコトバを作ります。

実際に作ってみると、
「めちゃめちゃお洒落でパスタが美味しい
お店があるんだけど、一緒に行かない?」

となります。

これだと相手の望み(メリット)を
満たしていることになり、
断る理由がかなり減ります。
(よほど印象が悪くなければ笑)

これはどんな内容にも応用できます。

3.実例を交えて見てみよう!

看護師コミュニケーション

では実際に実例を見てみましょう。

自分が作業療法士で、相手が医者であると想定して、「リハビリに必要な書類にサインをもらう」という場面です。

そのまま頭の中にある言葉を出すと
「この書類にサインをいただけませんか?」
となります。

ただ、これでは「忙しいから」と断られる
確率が高いので、医者の頭の中を想像すると

「業務が多くて忙しい」
「早く用件を済ませてほしい」

であることが考えられるので、伝える際は

「〇〇先生、大変お忙しい中すみません。こちらの欄に
先生のお名前を頂戴してもよろしいでしょうか?」

という風に文章を構築します。

このように
相手を思いやる言葉+何をしてほしいかを明確化することでサインをいただける確率が上がります。

(今回はサインのみで省略していますが、
実際にはもっとお願いすることがあります笑)

4.最後に伝えたいこと

思いやり

ここからは少し自分なりの解釈にはなるのですが、この「伝える」際に重要なことの一つに「相手を想いやること」も含まれているのではないかと思っています。

最初の例でもそのまま言葉に乗せて
ストレートに伝えてしまっては、もしかすると
相手が不快な思いをしてしまうかもしれません。

なので、
自分の発した言葉で相手がどう感じるのか
を常に考えることができると
相手に気持ちが伝わりやすくなるのかなと思うので、ぜひ意識して伝え方を磨いていってほしいです。

冒頭で少し触れた伝える前の段階のマインドや、人との距離の取り方については
また別の機会に話そうかなと思います。

長くなりましたが、今回の内容は以上です。
ここまで見てくださってありがとうございました!

もしいいねと思ってくれたらスキ!を押して
応援してくださると大変嬉しいです。

それでは次回のnoteでお会いしましょう。

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