【タイミングによって効果が違う】トマトを食べるのに最も最適な時間とは
今回は、トマトを食べるのに最も最適な時間について。
これを知らないと、なんと 12分の1 に効果が低下してしまいます。
トマトを12個食べても、わずか1個分の栄養しか摂れないことになります。
そんな残念なことになりたくない、という方はぜひこちらの記事を読んでください。
トマトの健康効果とは?
リコピンは、心臓病を予防する効果があります。日本人が亡くなる原因で2番目に多いのは心臓病。絶対に知っておいた方がトマトの効果についてはこちらをクリック!
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トマトはいつ食べるのが最適なのか?
昼や夜に食べるよりも、朝にトマトを食べることでリコピンは吸収されやすくなります。(1)
カゴメ株式会社の青木さん達が行った研究です。
54名の男女にトマトジュースを 160ml 飲んでもらいました。160ml なのでコップ一杯分ほどです。
参加者がトマトジュースを飲むのは1日1回きり。
血液検査からリコピンの濃度を測定することで、どの時間帯にトマトを摂取するのが最も効率的なのか調べます。
1日の最初の食事でトマトを食べると、リコピンがより吸収されやすいです。
絶食時間が長いほど、リコピンは吸収されやすいです。
実際に、朝食と昼食の間隔は短いため、リコピンの吸収率は最も低いという結果が出ています。
ここからは、あくまで私の考察です。
絶食時間によって吸収率が上がるのであれば、1日2食の場合はもっと吸収率が高くなる可能性があります。
8時間断食(ファスティング)と相性が良いです。
まとめ
以上、トマトを食べる最適な時間についてでした。
参考文献
(1) リコピン摂取時間帯がラットおよびヒトにおける体内吸収に与える影響
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/70/4/70_147/_pdf/-char/ja