脳と人間科学「社会塾」第1期生募集
わたしが研究生として今毎週通っている東北大学、未来科学技術共同センターの目黒先生が、なんと、東京で!基礎医学と神経科学(脳科学)の講座をやってくださることになりました。
一年間のガッチリしたプログラムです。
ちゃんとしたサイエンスに基づいた人間のシステム全体に関する学びをしたい、
でも小笠原のように仙台に通って研究生になるヒマはない、
というそこのアナタ。
ちまたに流れる「脳科学的にはなんちゃらです」にイマイチ薄っぺらさを感じるそこのアナタ。
自律神経、とか、脳科学、とか、解剖学、とかじゃなくて
それら同士の「つながりの全体像」を掴みたいけれどどうやって学ぶのだろうと想っていらっしゃるそこのアナタ、
千載一遇のチャンスだと思います。
今再び学生になって大学の講義に潜り込むような気持ちでおいでください。
人数を厳選し、個別の問題意識に答えていくようなアツい塾になる予定です。
もともとはわたしはサイエンス&テクノロジーをやっていました。(宇宙物理学→ITエンジニア)
自身の健康問題をきっかけにボディーワークやヨガと出会い、「心と身体のつながり」に 激しく興味をそそられ、「ボディ」の世界に入ってきました。
ボディーワークの世界は、どちらかというと身体を通した人間へのホリスティックなアプローチ、 つまりサイエンスというより「アート」な面があるのが特徴です。
ボディ、そして「ココロとカラダ」の面白さにズブズブにはまり、エンジニアをやめて この世界に「転職」し、驚くことに20年が経とうとしています。
(そんな話にご興味がある方は、小冊子、もしくはnoteに無料公開した冒頭部分をご覧下さい。
note.com/kazuhaogasawara/n/n9f2a91f3cd51)
そんなわたしが「医学部」でなぜ研究をするようになったのか。
「宇宙×サイエンス(宇宙物理)」→「人体×アート(ボディーワーク)」→「人体×サイエンス(医学)」
これは私の中で一続きのもので、これでなにか一つの円環が見える兆しを感じているのです。
医学のお作法は、アート領域から来た私にはかなりハードで、でも宇宙物理を通して はるかむかしに肌なじみのある感覚でもあり、新しいコンビネーションをひたすら身体化している 日々。
長い話を短くしますと、
「脳!めちゃくちゃ面白い!医学面白い!」
です。
人間の見方、というのもがアップデートされます。
人の仕組みを知ることの「癒やし」は、一貫して私がお伝えしたいこと。
神経の話、をさせていただくことは多いですが、その上位のある「脳」を
知るともっともっと生きていることが面白くなります。
そして、脳、を分かるにはその周辺の生命維持の仕組みを知る必要がある。
私が、これまでお話してきた「心と身体」、そこへつながっていく、 そもそもの人体の話。
神経システムと、脳活動、脳内伝達物質、
それをとりまく
全身の循環や代謝、筋骨格の構造の話…
などなどをですね、わたくしが面白がり、
これ、組織や社会を生命体に見立てて考えてる人とか、
自分がやっている対人支援に深みをもたせたい人とか、
もっと総合的に人間を見たいって思っている人たちも
知っていたらいいのに、という話をしていたら、なんと先生が
「そんな話聞きたい人そんなにいるんですか?」
「だったら話したい話がある!」
ということで東京で一年かけてがっちりとした医学・脳科学講座をやってくださることになったのがこの「塾」でございます。
三本柱は、「人の身体内部」「認知神経学」「生命と社会学」だそう。
4月開講で、月一回、東京駅すぐの東北大学分室にて対面講座です。
ただの医学知識だけじゃなくて、わたしがこの先生のものとに
毎週新幹線で通っているモチベーションである、
「人が人を見る・介入すること」へのどこまでも真摯な態度は
セラピー領域だけでは学び得なかったことが山のように詰まっています。
現在は東北大学の未来科学技術共同センターの研究をしていますが、
こちらの目黒先生とはホリスティック医学協会でのセラピスト教育の講座を通して知り合い、 研究生としてお誘いを頂いたご縁で在籍しています。
単なる医学講座でもない。社会を知る、または人に介入するための知識としての「ヒトというシステム全体の根本的な仕組み」についてのお話。
ピンときた方は飛び込んでみて下さい。
ご質問等ありましたら、私のFBまたはinfo.bodysanctuary@gmail.comまで
お送りくださいませ。
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オガサワラカズハ研究生活応援マガジン
ボディーワーカーをしつつ、尽きることのない人の「心と身体」への興味に突き動かされ、東北大学医学部大学院で「拡張した心」をテーマとする研究生…
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