ブチ　第１０１話　「渇望」

第七章　
夏篇

ブチ（オス 雑種犬）と片田舎に住む少女（かずちゃん）の物語。
ブチの物語は、Twitterへの何気ない呟きからスタートしました。一回の文章がTwitterの制限文字数内になっているのはその名残りです。
このnoteにて、ブチの物語を改めて紡ぎ直しをしております。初めてブチの物語を読む方は、私のnoteマガジン「ブチ」「ブチseason２」「ブチseason3」も合わせてご覧下さいませ^ ^

そう言えば、このブチの物語が三桁突入しました🎊記念すべき１００話の前回はさりげなく進めてしまった😅
文章を書くのに行き詰まった時の打開策として、爆睡直後の頭がワケの分からないニュートラルな状態で考えると、私好みのどうしょうもない文章がいい感じに書けるかもしれない💡という発見をしたのですが、そんなのこの世の中で誰の参考にもならないのかなぁ🤔

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

部活練習が終わると

お水を浴びるように飲んだ

ガバガバ飲んだ

タップンタップンになるまで飲んだ



この中学は井戸水を利用している

地下から汲み出した水は

夏でも冷たくてとっても美味しい

でも真夏に“もー特訓”をした若者の身体は

お水だけでは潤せないの