「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ」
制作協力させていただいた本が発売になりました。
「明日、学校へ行きたくない 言葉にならない思いを抱える君へ」
茂木 健一郎・ 信田 さよ子・山崎 聡一郎
角川書店
昨年秋にニコ生の番組に寄せられた体験談がもとになってできた本です。
体験談を聞いていて気づいたのは、学校での嫌な体験というのは、大人になってもよく記憶に残っているのだなということです。私も学校は行きたくなかった時期のほうが長く、今だに子どものころ嫌な思いをしたことが夢に出てきます…。
そんな自分の経験から学生時代と30代の半分は、不登校支援の現場でも活動していましたが、3人の先生方のお話には、はっとさせられることばかりでした。
特に親世代になった今は、「学校に行きたくないという子どもに直面するとき、試されているのは大人の常識なのです」という信田先生の言葉が身に沁みます…。
このタイトルに共感するお子さん、大人の方にも手にとってもらえたらと思います。