小学5年~中学2年まで不登校だった私が大学首席卒業をできた理由。首席卒業するためにした行動10選
本記事では首席卒業を目指す現役大学生に向けて大学を首席卒業した筆者が、大学入学から卒業までの期間に実際にしていた行動習慣10選を紹介していきます。
▼この記事ではこんな人におすすめです!▼
現役大学生で首席卒業を目指している人
今よりも成績(GPA)を上げたい人
首席卒業をした人の行動に興味がある人
自己紹介&不登校から首席卒業への道のり
本題に入る前に「おまえ誰だよ!!」となっていると思うので、軽く自己紹介をします。
▼筆者の略歴&自己紹介▼
小学5年生
学校がイヤすぎて不登校中学2年生
中2まで引きこもり生活中学3年生
中3で障害者施設に入る中学3年生
猛勉強の末、高校入学高校時代
高校3年間は成績No.1をキープ大学2年生
大学2年生で将来を見据えビジネス開始大学4年生
大学主席卒業現在
自身の経験をもとに大学生向けに情報発信
ざっとした紹介ですが、こんな感じです。
なかなか珍しい経験をしてきたと思うので、私の経験が少しでも首席卒業を目指す現役大学生に届けられたらいいなと思っています。
不登校時代の経験を語っても、あまり有益な情報ではないと思います。
ですので、大学入学~大学卒業まで期間で具体的に首席卒業が叶った行動習慣を紹介していきます。
大学入学から首席卒業するためにした行動10選
私が大学入学してから卒業するまでの4年間で、「これは首席卒業に関係した!」という行動を絞りに絞ってみました。
紹介する行動10選のほとんどが高校時代ではしたことがなく、大学に入学してからはじめた行動習慣です。
たぶん紹介する行動習慣をしていなければ、大学を首席卒業するのに至らなかったと振り返ります。
首席卒業を目指す現役大学生、少しでも首席卒業に興味がある大学生の一助となれば幸いです。
新聞を読んで知見を増やす
高校時代、新聞には一切触れたことがありませんでしたが、大学生になってから読みはじめました。
きっかけは単純。先生に勧められたからですww
1年前期に「この先生は信頼できるな~」という先生に出会えました。
入学当初から私を気にかけてくれた先生が、「新聞読んでみたら?」と勧められたことが読みはじめたきっかけになりました。
はじめは「新聞!?」なんて思っていましたが、1度手に取って読んでみると案外たくさんの情報があるもの。
私でも気になる情報が1つや2つほどありました。
1年前期に勧められ、1年後期になった頃には暇さえあれば大学の図書館に行き、新聞を手に取るようになっていました。
新聞を読むことを習慣づけていると、様々な情報に触れることができ自分の視野や知見が広がっていきました。
新聞を読んでいたことで直接的に「これに活かされた!」というのは明言できませんが、授業やディスカッションで間接的に活かされたことは多々あります。
もし新聞を読む場合、書いてある事柄をすべて読むことはせず流し読みがおすすめ!
パラパラと読むだけでも、自然に情報がインプットされるものです。
目に付くような情報があったのであれば、その箇所だけ重点的に読めば効率よく読むことができるでしょう!
本を読んで知識を深める
高校時代、新聞同様に本に触れる機会はほとんどありませんでした。
そもそも本を手に取る機会がなかったです。
本を読むとなれば、授業で使うテキストくらいでしたww
本を読みはじめたきっかけは、新聞の時同様に「お世話になっている先生に勧められた」からです。
先生は「時間の有効活用をしろ」という名目で、勧めてきました。
というのも私は通学時間が電車で片道3時間半ほどあり、電車で何をするべきか悩んでいるということを相談した際に「本を読め!」と勧められました。
勧められた直後は私もノリ気ではありませんでした。
ですが自分でも通学時間を有効に活用したいことには変わりなかったので、試しに図書館で貸りた本を電車で読むことにしました。
通学の電車内で本を読んでみると、スマホを触るより眠くならないことに気がつきました。
それでいて勉強になるし通学時間中に本を読みあさったら、いつかメッチャ賢くなるんじゃね??と考えはじめましたww
2年生になるころには読書習慣も身につき、目安として2週間に1冊読み切るペースになっていました。
ジャンルは主に「お金、ビジネス、自己啓発、小説」に偏っていましたが...
ですが読書習慣がついたことで勧めてくれた先生とも、本の話で会話が弾むようになったメリットがあります。
また新聞同様に、間接的に授業やディスカッションで活かされる場面もあったので、良いことづくしでした。
とにかく最後に明言するとしたら、読書する人は他の生徒より一歩抜きんでる可能性が高いのかな~と個人的に思ってます!
授業の質問を積極的にして成績アップを狙う!
みなさんは授業内容に対して、先生に質問をした経験はありますか?
ほとんどの大学生が「NO!」と答えるでしょう。
私も大学入学当初は授業の質問をすることなど、考えたことがありませんでした。
ですが、ふと思ったんです。授業内容に対して疑問を持っているのに、質問をしないのは学びのチャンスを逃しているのでは?と...
私自身、大学に入学してから授業の度に細かなことに疑問を持つタイプでした。
ですが疑問を持っているのに、恥ずかしくて質問をしなかったのです。
これでは自分の学びにもならず、学習理解を深められない!と思い立ちました。
「他人の目がある...」「質問内容に対して先生にへんな風に思われないかな...」とはじめは、思っていました。
ですが「どんな些細な質問でも、質問をすることに意味がある!」と思い、授業内容に対して先生に質問をするようになりました。
質問をしたことで、メリットも生まれました。
質問=アウトプットになり、授業内容の深掘りができること。
また、質問をすることで授業意欲を先生に示せて、間接的に成績アップにつながること。
上記2つのメリットを、質問をしはじめたことで享受できました。
授業への質問に関しては下記の記事で詳細に触れています。ぜひ併せてご覧ください!
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図書館に通い詰めて常に勉強スイッチを入れておく
みなさんは、授業がない空きコマや休み時間はどこで過ごしていますか?
大抵は学生ラウンジ(休憩場所)や食堂でしょう。
もちろん私も学生ラウンジや食堂で過ごすこともありましたが、大学生活の空き時間の9割近くは図書館で過ごしました。
なぜ図書館で過ごしていたのか...
それは、常に勉強スイッチを入れ続けるためです。
基本私は図書館にいる時、1人で過ごしていました。
もしくは私と同じく勉強バカの男友達と、図書館の会話スペースでディスカッションを繰り広げていましたww
ディスカッションの内容は、授業の振り返りや卒業論文、進路のことなどです。
決して友だちがいなかったから、図書館に通い詰めていたわけではありません!
友だちとつるんで同じ時間を共有したり、雑談したりするのは楽しいものです。
ですが私はメリハリや線引きを明確につけて、大学生活を送りたかったからこそ一人でいられる図書館に行っていました。
静かで落ち着いた図書館は、レポート作成や読書に最適なので案外 居心地がイイものなんですよねww
学内の食堂は避けて時間を有効活用する
私は在学中の4年間、大学の食堂をほとんど利用しませんでした。
大きな理由として、新型コロナウイルスの影響による学食閉鎖です。
食堂が使えなくなっていたわけではありませんが、食堂内の学食がコロナ感染拡大によって営業がストップしていたのです。
それも大学入学時から卒業までの4年間...
なので私の場合、大学生という青春で1度も学食を味わったことがないんですよね...(非常に悲しい)
学食の営業ストップが食堂に足を運ばなかった大きな理由ですが、それだけではありません。
もう1つの理由が、ザワザワとした食堂の空間が苦手だったからです。
お昼休みの時間帯は在校生の大勢が、食堂で昼食を摂ります。
そのため多くの人が食堂に一斉集合するため、そりゃまあザワザワしています。
ってか私にとっては結構居心地が悪かったです。
この食堂でお昼を過ごしても、何の得にもならないな、と考えて食堂に行くこと自体やめました。
私のような「特損感情」で動くことは、人それぞれ様々な意見があると思います。
「特損で動いていたら、青春味わえないじゃん!」
「メリット、デメリットを判断してたら疲れない??」
このような考えを持っている人の方が、多いかもしれません。
ですが私が思うに、優等生やデキる学生というのはメリハリをつけて大学生活を送っているのかなと思います。
学生に関わらず、社会人にも言えることでしょうが...
メリット、デメリットを意識して他人に振り回されないことも、首席卒業を目指すうえで大切なことです。
昼食を取らずに朝食をしっかり摂って一日を乗り切る
みなさんは毎日 朝食を摂っていますか?
もしかしたら「朝食は食べてないけど、昼食は摂っている!」という大学生も大勢いるのではないでしょうか?
やはり大学生は高校生に比べて生活リズムも乱れるため、朝食は食べない人も多いはず。
朝食や昼食を食べるか食べない問題は人それぞれなので、良し悪しはありません。
ですが首席卒業を実際にした私は「朝食は食べる、昼食は食べない」という食事サイクルでした。
みなさんは、『「空腹」こそ最強のクスリ』という本をご存知ですか?
一言で言うと、「満腹状態は人間にとって好ましくなく、空腹状態を意図的に作り出すことが健康に良い」と説いている本です。
内容をざっくり説明すると「朝食は抜いて、プチ断食をしましょう!」と著者がおすすめしています。
私はこれにならって一時期 朝食を食べていませんでした。
朝食を抜いて、大学のお昼時間に昼食を食べるという生活をしていました。
ですが昼食を摂ると、お昼からの授業が眠くなるんですww
眠くて眠くて、授業の内容が入ってきませんでした。
たぶん多くの方も同じような経験は、1度は絶対にあるはずです!!
本では朝食を抜こうと銘打っていますが、「私はこの方法は合っていない」と思い私なりに試行錯誤を重ねました。
色々と試した結果、朝食をしっかりと摂って昼食は食べないことにしました。
すると大学のお昼はものすごくお腹は空くものの、眠気は一切なくなりました。
お腹がすくのは慣れるまで少し苦痛ではありましたが、慣れてしまえば逆に頭がクリアになり授業に集中できるんですww
過度な空腹感は集中を妨げるかもしれませんが、適度な空腹は案外 学習意欲にも効果的ですよ!!
大学1~3年生は学業に専念し、アルバイトは4年生からはじめる
結論から言います。
アルバイトは授業履修が少ない4年生からはじめましょう!
なぜなら、大学1年生~3年生の期間は案外 アルバイトの時間を確保できないから。
まったくアルバイトの時間を確保できないかとなると、そういうわけではありません。
現に大学1年生~3年生の人でも、アルバイトを絶賛している人は大勢いるはずです。
で・す・が、大学1年生~3年生でアルバイトをしている人は必ずと言っていいほど、学業に支障をきたしています。
私が大学生の時も平日の空き時間でアルバイトをしている学生は、授業中寝ている生徒がたくさんいました。
イヤというほど、そういった学生を見てきました。
別にアルバイトをしてお金を稼ぎたいという目的であれば良いでしょうが、大学生の本質は学業です!
そこを見失っている大学生が、どれほどいることか...
もしこの記事を見ていて、少しでも首席卒業に興味があるのであれば、学業を第一優先に考えて学生生活を送るように意識するべきです。
私は実際に大学1年生~3年生はアルバイトをせず、ひたすら学業に打ち込んできました。
大学生活の中で一番授業履修が少ない4年生の1年間、アルバイトに勤しみました。
今振り返ると、大学1年生~3年生の時期にアルバイトをせず学業に専念していたからこそ、首席卒業の実現ができたと自負しています。
アルバイトをするかしないかの判断は、個人に委ねられています。
他人が口出しするべきことでも、ありません。
しかしアルバイトをしていて、学業に支障をきたしているのは本末転倒ではないでしょうか。
もしアルバイトを現にしているのであれば、今一度学生の本質を見つめ直すことを推奨します。
大学1年生の時にオープンキャンパススタッフとして活動し、大学生活に早く適応する
みなさんは、オープンキャンパスのスタッフとして活動したことはありますか?
大学では定期的に、高校生向けのオープンキャンパスが実施されます。
みなさんも大学入試前にオープンキャンパスに参加したことあるから、お分かりでしょう。
実はオープンキャンパスでは、学生有志としてスタッフを募集しています。
年度のはじめに、事務や教員から連絡が全生徒に周知されるはずです。
多くのオープンキャンパススタッフの場合、有志と言えども大学からアルバイト料が支給されます。
大学によっては案外割高の場合があるので、参加してみるのもありです!
そしてオープンキャンパススタッフとして活動するメリットは、先輩や他学部の先生とつながれること。
オープンキャンパススタッフは基本、学部問わず運営スタッフとして活動します。
そのため他学部の生徒と交流できたり、同学部の先輩と交流できるチャンスがあったりします。
大学入学直後に交友関係を広げておくことは、後の大学生活において非常に有利になります。
レポートのことで助けてもらったり、有益な情報が回ってきたり...
とにかくコミュニティを確保しておくことに、越したことはありません。
なにせ、コミュニティを広げておくことはメリットはあっても、絶対に損はしないので。
私も実際に大学1年生の時に、オープンキャンパススタッフとして活動しました。
その際に交流を持った先輩とは、その後の学年においても関係は途切れることなく、大学生活で非常にお世話になりました。
ですので大学生活の良いスタートダッシュを切りたい人は、オープンキャンパススタッフとして活動してみてはいかがでしょうか。
大学1~3年生は生徒会に所属してリーダーシップを培う
大学にも生徒会があるのはご存知でしょうか?
高校のように「生徒会」と称している大学は少ないかもしれませんね。
「学生会」や大学名をもじった「○○会」と呼ばれることが多いです。
高校の生徒会のように、在校生のごく一部の生徒が所属しています。
私も実際に大学1年生~3年生の間、生徒会に所属していました。
2年生の時には、「文化部長」というすべてのサークルをまとめる係を務めていました。
この生徒会でのメリットは先程紹介したオープンキャンパススタッフの活動と同じく、貴重な経験になります。
またオープンキャンパススタッフとは異なった、コミュニティ作りにもつながります。
大学の生徒会での役割は主に、大学行事の企画や運営の携わりです。
大学での大きな企画と言ったら、大学祭実行委員会なんかも生徒会の役割ですねww
リーダーシップや協調性、他学生とのネットワーク形成にも役立ったので、私にとっても貴重な経験です。
直接的に首席卒業につながったわけではありませんが、間接的に良い影響を与えてくれたと振り返っています。
大学2年生の時にボランティアサークルの部長に就任し社会貢献活動に力を入れる
みなさんは、大学でサークルや部活に所属していますか?
所属していると活動参加が面倒くさいから、ガン無視といった生徒も多いでしょう。
私は大学1年生~4年生まで、ボランティアサークルに所属していました。
また、2年生~4年生前期まではサークル部長を務めていました。
サークル活動は授業の履修とはまったく関係がありません。
そのため、授業時間外で活動することもあれば、時には授業が一切ない日に大学に行かなければいけないなんてことも...
なので結構大変です。
私の場合、部長として活動もしていたので、部員をまとめ上げることや事務とのやり取りで苦労していました。
「大変」ではありましたが、良い経験もたくさんできました。
特に部長として組織をまとめることが、「こんなにも大変なんだ...」ということを思い知らされましたww
他人って、こんなにも思い通りに動いてくれないんだと思ったことが何度あったか...
ですがボランティアサークルなので社会貢献活動も経験できたし、なにより組織運営のスキルを身につけられたことは大きな収穫です。
大学生という人生の大きな時期に、自己成長の一環として有意義な活動と経験ができたことは、今でもサークルに入っていて良かったと思っています。
サークルへの所属は個人の自由ですが、大学生活を謳歌したい、青春を味わいたい、自己成長につながる活動をしたい人は、入部することをおすすめします!
まとめ|首席卒業を目指すなら他人と一緒の行動はするな!
本記事では首席卒業を果たした私が大学生活を振り返り、首席卒業に貢献した行動10選を紹介しました。
最後にみなさんに伝えたいことが1つ。
他学生と同じ行動をしていても、首席卒業の道は近づかないということ。
私が言うのもなんですが、首席卒業を果たす人物というのは、他人とはひと味違う行動をした人だと思います。
他人と違うとは、行動なのか...メンタルなのか...考え方なのか分かりませんが、とにかく他人と同じような行動をしていては、同じような結果になるだけです。
首席卒業という選ばれし人物になりたいのであれば、他人と一線を画す存在になるしかありません。
本記事で紹介した行動が、首席卒業を目指す学生に少しでも役に立つことを願っています。
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