命尽きるまで抗い続けろ|詩
俺はお前の名前なんかは知らない
俺はお前の背中なんか追い掛けない
俺を同等だと舐めんな
俺を弱いと嗤うな
ハンデを武器に出来る事
その術なら産まれて直ぐに手に入れた
お前らの知らないとこで
血の涙を流す奴を知ってるか?
簡単に超えられると思うな
そう
高みの見物だと高を括ってな
どちらが本物か魅せてやる
命削り駆け抜ける
誰にも見せない孤独も
歯を食いしばった哀しみも
俺ならやれるさ
まあ見てろ
物語の序盤でラストを決めるな
何が起こるか分からない
それが俺の生き様
まあ 余裕こいて見てな
目を剥くのはお前だ
さあ ここからが勝負だ
俺の跡には華々しい道が出来るだろう
約束するぜ
その道は決して途絶えない