瀬戸芸ー女木島・男木島ー備忘録(手遅れ)最終回
瀬戸内国際芸術祭の備忘録(手遅れ)です。
日曜日しか動けないので数箇所しか回れてません。
今と状況が変わっている事があると思うのでご注意ください。
あと既に結構忘れているし、人が写りすぎてまともに使える写真がなかったり、撮影出来なかった場所もあるので画像も少なめです。
展示物の場所はあえてnoteには載せません。
Googleマップで調べれば出てくるアートもありますが、会場等で貰える紙地図等で探しながら移動するのも楽しいですよ。
※ここに掲載している作品は一部です。
今回最終回です(ちょっと長いです)
【女木島】
アクセス
高松港 フェリー約20分
島内の移動は徒歩。レンタサイクルもあるようですが、我々は使用しませんでした。
女木島は別名「鬼ヶ島」と呼ばれています。
島の中央部には巨大な洞窟があり、これが鬼ヶ島伝説の舞台となった場所と言われています。
洞窟内には鬼の大広間や居間、宝物庫が再現されおり、まるで絵本の中に入ったかのような気分を味わえます。
鬼ヶ島洞窟までは女木港から連絡バスが運行しています
他にも色んな卓球台があって本当に遊べます
【男木島】
高松港女木島経由 フェリー約40分(女木島から20分)
男木島では徒歩が主な移動手段です。
島内にはバスやレンタサイクルはありません。
居住地は島の斜面に階段状に作られており、細い路地や坂道も多いため、徒歩で島内を散策しましょう。
たこつぼ漁が盛んでそれにちなんだアート作品もあります。
大きな蛸壺の中にあります
オリジナルの手押し車です。いろんな形がありました。
女木島と男木島は高松港から近くフェリーの便数も多いためアクセスが良いですし、島内には飲食店や海水浴場があったりするので、アートだけでなくアクティビティも楽しめます。
他の離島と違い飲食等やフェリーの時間にシビアになる必要が無いため、初めての離島にお勧めです。
フェリーは高松港~女木島~男木島の順番に回っています。(女木島止の便もあり)
最後までこの2つの島は一緒の記事に書くか別々で書くか悩みましたが、やっぱり瀬戸内国際芸術祭はアートもそうですがそれぞれの離島に行くのが醍醐味です。
離島に渡り、その離島の雰囲気、個性を感じてもらって、続けて次の島へ渡るという瀬戸内海という小さな海の中にたくさんの島があるからこそできる事をしてもらいたいので一つの記事にしました。
終わりに
地理条件のため、ただ何もしなければ今のこの時代、過疎が進み離島という自治体は終わってしまうかもしれません。
瀬戸内国際芸術祭は始まった当初、やはり賛否両論があったようです。
瀬戸芸を開催しても香川県への宿泊観光客は増えないだとか、そういった声がありました。
それでも2010年から始まり3年ごとの開催、次で6度目です。
会を重ねるごとに参加する島も増えていきました。
最初の記事にも書きましたが、瀬戸内国際芸術祭を皮切りに島を訪れる人が増え、それに伴い新しい店舗がオープンし、島への移住者が増えています。
批判もあったようですが、瀬戸内国際芸術祭は間違いなく香川県を盛り上げてくれるイベントです。
それでも離島に渡るのが時間的制限があり難しいとか、ハードルが高いという方のために、島に渡らなくてもそのアートを楽しめる会場はあります。
香川県坂出市の沙弥島もそうですが、2025年の瀬戸内国際芸術祭は予定として、香川県高松港周辺、さぬき市内、東かがわ市内、宇多津町内、岡山県宇野港周辺等は島に渡らずともアートを楽しむことができます。
上記の開催会期となっていますが、常設のアートや美術館等は会期外も見ることができますので、人が多いところが苦手な方は会期外に訪れてみてもよいと思います。
瀬戸内国際芸術祭は芸術作品大好き!という方もですが、離島に渡ったことが無い、アートには興味が無い、という方にも参加してほしいイベントです。(個人的に船の燃料とエンジンの排気ガスと船の錆が混ざり合ったなんとも言えない香りが好きです)
この記事を書いた2024年10月からまだ半年あります。
2025年の皆さんのご予定に瀬戸内国際芸術祭はいかがですか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?