2022年の読書から
年末に投稿しようと思い、書いた記事です。
しかし、年末年始の休暇になって、家族が揃い、食料の買い出しや、食事の用意に忙しく、パソコンに向かう時間がなく、投稿できませんでした。
新年になってしまいましたが、お時間がありましたら、読んでくださいね!
世の中では、活字離れが進んでいるようです。
しかし、noteを始めてから、「本が好きな人はまだまだいる!」ということを実感しています。
読書感想文、読書記録、おすすめ本のこと等々、noteには、読書関係の記事が毎日たくさん投稿されています。
書店で本を探したり、noteで読書関係の記事を読むことは、私の日課です。
本を読むことは、自分が機嫌よく過ごすために欠かせない事なので、書店やnoteに投稿された記事で本の情報収集をしています。
常に何かしらの本を読んではいますが、読み終えても感想がまとまらず、noteに投稿しないこともあります。
今回は、印象に残っているが、記事にできなかった本を記録しておこうと思います。
・スモールワールズ 著者:一穂ミチ
noteでも記事にしている方が多かったように思います。
『スモールワールズ』は、身近な狭い世界で起こる出来事がテーマです。
読んでみて、怖さを感じる話もありました。
・八月の銀の雪 著者:伊予原新
本屋大賞ノミネート作ということで、『八月の銀の雪』を手に取りました。
著者のプロフィールは全く知らなかったのですが、読み始めて、「理系の人が書いている」と感じました。
すぐにプロフィールを見て、著者が理系出身であることを確認してしまいました。
『八月の銀の雪』は、理系の目線を感じる短編集です。
私も一応、理系出身。
専門性が高くない分野の学部卒なので、著者が描く専門性が高い理系の人々には及びません。
しかし、理系目線には、敏感です。
今後も、伊予原新さんの作品を読んでみたいです。
・月まで三キロ 著者:伊予原新
『月まで三キロ』は、科学がテーマになっている短編集。
著者も理系出身ですが、専門分野以外のこともテーマにしているはず。
たくさん調べて、分かりやすく科学の知識を書いていますね。(私の勝手な想像ですが。)
専門的なことを、分かりやすく説明することは、とても難しい事です。
『月まで三キロ』は、科学の知識にふれつつ、人と人が心を通わせる出来事を描いています。
・ある男 著者:平野啓一郎
『ある男』は、映画の原作ということで、気になって購入しました。
映画はまだ観ていませんが、謎を解いていくストーリーで興味深かったです。
様々な事情から、別人になりきって生きている男たち。
他人になりきって、他人の人生を生きることは可能なのか?
考えさせられました。
機会があったら、映画も観たいです。
・旅屋おかえり 著者:原田マハ
私、そして家族の中にも医療従事者がいるので、旅行は自粛中です。
自粛しても、昨年は3回濃厚接触者になり、出勤停止になりました。
我が家にとっては、なかなか難しい日々が続いています。
さて、そんな私を癒してくれるのは、旅がテーマの小説です。
売れているとは言えないタレント丘えりかが主人公の『旅屋おかえり』
依頼人の代理で旅をする丘えりか。
また旅に出たいな、と思える小説です。
NHKでドラマ化されていて、そちらも楽しめました。
旅先の映像がとても美しいです!
原田マハさんの著作は何作か読んでいますが、特にアートがテーマの小説は個人的に好きです。
こちらは、本を開く時間もとれない状態ですが…
一月、二月は祝日もあります。
休暇中の本選びの参考になれば、と思います。
自然科学に興味がある方には、伊予原新さんの小説をお勧めしたいです。
また、原田マハさんはいろいろなテーマで作品を書かれています。
その中でも、アートがテーマになっている小説はお勧めです。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
K.Kからのごあいさつです↓↓↓
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