【私の仕事】 忘備録(49)見積書兼注文書の作成
◆この記事の内容:
口約束はダメ。書いたものは必要。見積書を利用することも書いています。
【私の仕事】 忘備録(43)本契約書締結の前段階 メモランダム(覚書)からのつづきです。
3つの仕事のうちの1つは、ホームページ制作や動画制作なので、打ち合わせで決めた後でしばしば内容を変えられるは非常に手間で時間が無駄になる。
さすがにお金を支払ってもらえないということはないが、突然のキャンセルはあたりまえだ。決めた内容もコロコロ変わる。
書いたもの・書面の大切さ
とにかく、取決めしたことは、紙に書いて残す。書類、書面を残す。できれば「契約書」を作成したい。そうしないとトラブルの原因だ。
そもそも、中国エステのママさんたちは、書いたものを残したがらない。すべて口だ。基本的にLINEで日本語の文字を打つことは少ない。音声でLINEで送ってくるのがほとんど。基本はwechatで話す。
このあたりの様子は下記note記事をご参照ください。
見積書兼確認書兼発注書
そこで考えたのが、見積書であり、内容確認書であり、発注書であり、1つの売買契約です。実際に法的な効力はないが、決めたことを変えさせないようにする1つの抑制だ。
僕は常に営業用ノートパソコンを持参しているので、内容を打ち合わせした後は、その場ですぐ見積書を作成し、各項目を説明し、了承ならそこへ「OK」を記載してもらう。特に、支払条件と税込みの全体金額は重要。
最後に手書きのサインと日付を入れてもらう。この方法でないと、こちらも注文を受けないことにしている。
これでも僕が取引した中国人は平気でキャンセルしてきますので、支払条件が、100歩譲って半分前払いにしています。「半分前払い」できないお客さんはこちらからお断りしています。
この方法にしてから、中国人に対してトラブルなくホームページ制作、動画制作の仕事はうまくやってます。
残りの2つの仕事、貿易業務、銘板販売の方は、お客さんが会社なので、逆にこちらがしっかりした書類を要望されるくらいなのでまったく心配ないです。
スピード対応
仕事はスピード対応をポリシーとしている。従って、お客さんからは何か状況が変わったのではやく制作してほしい、「今すぐ!」が多い。
はやいときは、お客さんのその場でその日中に制作してしまうこともあります。
常に機材とパソコンを持参しているので、例えば午前中に説明し、動画を午後から制作し、ホームページの打ち合わせをして、その場、お客さんの店や自宅やスペースを貸してもらって、お客さんと内容を確認しながら3時間くらいかけて制作してしまう。
その日の夜には完成し、その日の夜にその場で最終金額を支払ってもらう。
そもそも大きな金額にならない。大きくて5万くらいだ。
その場でキャッシュ。早い対応なのでたいていは少し多めにくれる。領収書を渡して、その日の仕事は終了。
2月に入るまではこんな感じでしばしば注文があったが、今はコロナウイルスの影響でまったくない。変化に対応できなければならない。
「チーズはどこへ消えた?」
Spencer Johnson (原著)の有名な本。特にオススメしているわけではありませんが、いいことが書かれてありました。
●変化は起きる
●変化を予期せよ
●変化を探知せよ
●変化にすばやく適応せよ
●自ら変化しよう
●変化を楽しもう!
●自分から進んではやくそれを楽しもう
変化というのは、特別なことではなく、すべての人の周りで起こりうるもの。別な方向の仕事を模索中。
【私の仕事】 忘備録(50)了解覚書(MOU、memorandum of understanding) へつづく👇
■ 阪本研究所 SK laboratory
💠貿易業務サポート💠広告動画制作💠銘板制作販売
代表 Kazuyoshi Sakamoto
Email ➡ kazuyoshi.sakamoto10000@gmail.com
👇 取決めしたことは、紙に書いて残す。書類、書面を残す。
できれば「契約書」を作成。トラブルの回避につながります。