「すみません」が多い日本人と"Thank you." が多い外国人
どうも、繊細さんです。
今回取り上げる内容は、
日常茶飯事でよく使う言葉に注目します。
繊細さんは視覚、聴覚など五感に敏感であることが特徴的で、
独特な感性も持っています。
その中で、繊細さんである私が感じることとして
「日本人ってよく謝ること、多いなぁ~」
です。
何かとあれば、「すみませんでした。」などと謝罪する場面が
テレビでよく見ます。
学生時代に英語のネイティブの先生も言っていましたが、
「日本人は電車が数分遅れたでも、記者会見をするなんてすごい」
と言われていました。
海外では、電車やバスなどが遅れるのが当たり前、
集合時間の数分前に待つということはないそうです。
秘密のケンミンショーであったのですが、
日本の中でも沖縄県は集合時間になってから集合場所に向かう
ということもあるそうです。
さらには、海外留学の経験がある大学の講師の先生からは、
韓国は集合時間の5分後に待ち合わせをすることがマナーだということ。
世界は広いですね、日本が少しちっぽけに見えます。
頭の回転が速く、物事の深部まで考えてしまう繊細さんである私は、
ふと、「すみ(い)ません」は英語で言うと、どうなるのかな?と感じました。
「すみません」
英語で言うと、、、 I'm sorry. Excuse me. Thank you. ??
最後の"Thank you."が当てはまるのかは、分かりませんが、
I'm sorry. と Excuse me. には何が違うのか、見ていきましょう。
I'm sorry.
something that you say to be polite when you have done something wrong, or when you cannot agree with someone or accept something
(Cambrige Dictionary)
訳:何か悪いことをしてしまったときや、誰かに賛成できなかったり、
何かを受け入れられないときに礼儀を言うもの
Excuse me.
used to politely get somebody’s attention, especially somebody you do not know
(oxford Learner's Dictionaries)
訳:特に、知らない人に注意を礼儀正しく与えるために使われる
辞書的な意味で言うと、
"I'm sorry." は、親しい間柄での「ごめんなさい」(謝罪)
"Excuse me."は、初対面の人に対する「ごめんください」(依頼)
こう見ると、英語ネイティブが謝らない理由が納得できます。
その代わりに、道案内してくれたら "Thank you."という相手に感謝を伝える
のも納得がいきます。
(これを意識して、話しているネイティブはいないと思いますが・・・)
日本語のすみませんの意味には、相手に謝罪・感謝・依頼があります。
繊細さんである私は、親しい人に対して
"Thank you."と言うようにしています。
自己肯定感が低いHSPは、「すみません」と謝罪すると
心の中では(そんな自分は悪いことしたかなぁ~)、
(誤れば済む話ではッて反論されたらどうしよう)など
ぐるぐる思考に陥ってしまいます。
私なりの対策として、
ネガティブな発言は一度言ったら、忘れる
ように心掛けています。
以上