今を生きる人とメンタル(時々思うことNo.14)
おはようございます!!繊細さんです。
昨日の夜は久々に夢を見たのですが、人とのトラブルに関する夢。
内容ははっきりとは覚えていませんが、ただ起きるたびに死ぬかと思いました。
雑談
私は人よりアンテナが敏感であるため、職場でこれからの学校、未来の学校について先生たちが話されていることを小耳に挟みました。
将来的には、全てオンライン化されて、生徒は学校へ行かずに家での勉強、先生方も職員室、教室でのオンライン授業になるのではないか?などベテランの先生方、ICTに詳しい先生が話されていました。
私は将来のことを考えると、少し不安に感じることがあるため、
考えないようにしています。しかし、こうなりたいという理想、ビジョンを持つことは大切であると考えているので、現在はビジョンを探しています。
前置きが長くなりましたが、
繊細さんである私が頭の中で日々思うことは、
今の若い人(10~30代)の人はメンタルが弱い?
ということです。
昨日、秋篠宮殿下の眞子さまが会見をお開きになったのですが、
そこで「複雑性PTSD」ということも発表されていました。
眞子様をはじめ、女優の深田恭子さんなどが精神疾患にかかること、
私の職場である学校を楽しいと思える子どもが少なくないという現状もあります。これは何が原因なのでしょうか?私なりに考えてみました。
1. コロナによる影響
原因の一つとして、コロナによる新しい生活様式が考えられると思います。
日々のマスク生活の中で、相手からの情報を得るためには、目と耳しかありません。相手の目を見て聞こうとはしているのですが、目は無表情のまま。
メラビアンの法則でもあるように、情報の5割以上が視覚からのものになっています。そのため、人と会話するときは「なにを話しているか」というより「どう話しているのか」という印象が大事だということが分かります。
さらに、相手の印象を知るために目からの情報は多く、
マスク越しだと、表情が伝わりづらくなり、感情も伝わりません。
地方の新聞の広告で「マスクの裏は笑顔です」ということを見ましたが、
本当なのでしょうか?素直になれない繊細さんです…
2. 異年齢との交流が減った
次に、異年齢との交流が減ってきていることも考えられます。
LINEやTwitter、instagramなどのSNSやTiktok、YouTubeなど動画配信サービスのようなものが現代の若者文化の一つです。
その文化では、同じ年齢、世代の人たちが集まっていること、
「いいね!」という共感、承認欲求が生まれます。
ネットの世界、同世代という狭い世界でしか生きていない若者が多くいるように感じ、私はもっと視野を広く持ってほしいと感じます。
その例として、YouTuberという職業が生まれましたが、彼らの投稿している動画を見ていると、「これって、道徳的におかしくない?」「再生回数、登録者を増やしたいために、過激な内容になっているなぁ~」と思います。
登録者100万人は数字の規模で考えると、素晴らしいと思いますが、
1人がアカウントをたくさん作り、それがまた一人とドンドン広がっていくと、軽く行くんじゃないかな?と頭によぎることもあります。
さらに、ファンが増えるということは、期待や要望も大きくなり、
自分がなくなってしまうのではないかと思います。
そのため、私は数万人、数十万人の登録者数のYouTubeチャンネルを見ていると、妥当な数字ではないかなと感じます。つまり、数より質が大切です。
ここまでが若者文化から見て感じることです。
次に、異年齢との交流について考えていきます。
私は大学時代にサークル活動、アルバイト、学業などで社会人の方、大人、様々な理由で大学に来られた先輩と関わることがありました。その中で、自分の価値観と同じ人もいれば、180°違う人もいて、「いい刺激」になりました。
異年齢との交流を通して、たくさんの人の考えに触れることがメリットだと感じます。自分では思いつかないような発想を持っていたり、その人の人生を知ることができました。人脈づくりができたキャンパスライフでした。
年の違うから話が合わないという否定に考えず、
「あっ!そういう考え方もあるね。教えてくれてありがとう。」という
ポジティブに考えること、受け皿を持つこと、受容することが大切です。
最後に
私はこれからの時代は「情報」が大事になってくると思います。
テレビでの情報がすべて正しいとも限らない。
一方で、インターネットがいいとも限らない。
自分の手で情報を集めて、比較しすり合わせることで信ぴょう性が増してきます。
高齢者の数が増えてきて、ますますテレビだけの情報を鵜呑みにしてしまう
インターネットの情報で完結して、アクションを起こそうとしない若者。
この二極化が将来的に起こるのではないかと予測します。
精神科医 樺沢紫苑先生の動画にて情報についてありました。
この動画でごもっともだと感じたを紹介して最後にします。
試すことと情報を取ることだけは
ケチってはいけない
https://www.youtube.com/watch?v=LGgvcbhF9HE
「情報」の大切さ(精神科医・樺沢紫苑の樺チャンネル)
本日も拝読してくださり、ありがとうございました。
コロナ禍でメンタルが弱くなってきているなぁ~と感じる人もいると思います。そんな時こそ、リラックスして「なにもしない」ようにしましょう。