熱中することについて(時々思うこと No.21)
読者のみなさんは何か、ものへのこだわり、自分の得意なことはありますか?
最近、こだわりを持つことについて疑問に思うことがある。
例えば、喫茶店。コーヒーの作り方にもオリジナリティを出している。
毎週、TVerで欠かさず見ている番組。
ずん 飯尾和樹さんが日本各地の喫茶店を巡り、店のこだわりを聞く番組。
コーヒーにはたくさんの種類、種類の数だけ店主のこだわりが見える。
ここ10年で変わったこと その4 変化したと感じるものとして、
人への多様性の理解が変わりつつある。
上記にある記事で書かれた内容の他に、特に驚いたことがこれ。
10年前、こだわりが強い人 = ネガティブな認識を持つ人が多く存在した。
そこから芸能人のカミングアウト、SNSでの発信活動などインターネットがもたらした影響によって、変わりつつある。
できる人になるために、情報収集。これもおかしなことなのか?
不安からなのか、好奇心旺盛な性格なのか気になったら、すぐに調べる癖が私にはある。
「誰もやらないこと」をしているが、頭のモヤモヤを無くすためにやっている。調べられない状況であればメモをして、時間があるときに調べる。
ここで、自問自答。
この「誰もが」の主語は、果たして誰のことを指しているのか?
これは「普通の人」。凡人、二流の人と言われる人だ。
調べないから、悪い。調べる癖があるから、賢いというものではない。
一流の人は、自己解決能力がある。
最近、日々聞いているラジオ。
パーソナリティの方が言っていた、「気になったことを自分で調べることは自己解決能力につながる」という言葉が心に響いた。
こうやって自分で調べる癖が付くことは大切だと感じる。
インターネットの性質上、限られた情報しか集まってこない。
例えば、パソコンについて調べたら、関連してExcelやショートカットキーなどの動画、エンジニア募集の広告が出てくる。
キーワードから無数にあるテーマが、あたかも関連しているかのような状態。通販サイトでいうと、関連商品。
そのことにしか知らない状態 ≒ 詳しくなる。
こだわりがある、マニアックな人という印象と感じる?
要するに、なりたくてなったのではなく、ならざるを得ない状態に近い。
専門性、得意を磨く努力も必要。
何でも器用にできる人は特徴のない人、普通の人と思われる現代社会。
この人、ある特定のことには詳しいなぁと感じる場面はないでしょうか?
私は「マツコの知らない世界」という番組が大好き。欠かさず見ている。
出演されている方は、あることに関して詳しい人、個性的な人が多い。
個性的であるために少し変わり者という印象を持たれやすいが、マツコさんが上手く中和している。
マツコさん自身も自分のことをあまり好きではない、自身の中に少し毒を持つ。たまに、視聴者が思ったことを代弁してくれる発言をすることもある。
今の時代、こういった発言が炎上の着火剤になりやすい。
ごもっともな意見であるが、その人の個性と認識していいのか?
出演されている番組構成によるものなのか?
演出だから,仕方ないことなのか?と私の思考がぐるぐる💫
この着火剤は前後の文脈なしで切り取られた言葉、火が広がる。
擁護する人、批判的な発言をする人の二項対立が生まれる。
「当たり障りのない」発言、正論を言う人という第三者。
こだわりのある人をリフレーミングすると、
オタク気質、こだわりが強いというと聞こえが悪い
得意を伸ばす、専門性を磨くというとカッコいい響き
私もどちらかというと、知的好奇心が旺盛な勉強オタク。ガリ勉くん。
運動や音楽、絵が上手いといった才能がなかったため、
唯一、頑張れたものが勉強というだけのこと。
勉強ばかりしてもいけないので、運動や音楽、ラジオを聴く、ドライブ、noteへの投稿などのたくさんのガス抜きを取り入れている。
これから先の将来、1人ひとつは何かの専門家であることが必要になるとも感じた3連休 最終日でした。
以上
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