体質改善0日目

手湿疹(汗疱)の症状が出始める

2022年6月に東京の気温が35℃を超える日が4日間以上連続した日があった。そのタイミングあたりから左手の月丘あたりに小さな水泡の方なものが出始めた。最初は気にしていなかったのだが、今までも指の腹にいくつかできることがあったが、痒みも炎症もなく2、3日で収まっていたため特段機にすることはなかったのだが、月丘にできたその小さな水泡はその後も収まることなく数が増え、やや痒みが出てきた。

その後の汗疱の症状

一進一退を続けながらも、左手の症状が強くなると右手に水泡ができ始めるを続けた。2022年7月に宮古島に行った際には初めて足の指にも水泡ができほぼ、全ての足の指の爪と関節付近に炎症を伴わない水泡ができ、かゆみもあった。

7月に入り、炎症とかゆみも出てきたため、皮膚科クリニックでベポタスチンベシル酸塩錠10mgとクロベタゾールプロピオン酸エステル軟膏0.05%を処方されたと記憶している。ステロイド軟膏についてはその後複数回行ったため、強くなったかもしれない(最初は別のもう少し弱いステロイド軟膏だったかもしれない)

元々アトピー性皮膚炎でステロイド軟膏や抗ヒスタミン剤を処方されることもあったので、特段気にすることはなかった。診断の結果は汗疱。原因は不明とのこと。

何かのアレルギー症状のトリガーがあったのでは?と手湿疹などについて検索して、その時に飲み始めたEPAサプリなどをやめた。食器を洗う中性洗剤をヤシノミ洗剤に変えた。

医者には「あんた、足でも皿を洗うのか?」と言われ、確かに原因ではないか、と思い至ったが、食洗後の手の乾燥が緩やかだったので続けた。

原因が分からないままの対症療法

その後も一進一退を続けてた汗疱。相変わらずトリガーは見つからず、強いて言えば、週末に飲酒が続いた際に悪くなる傾向がある程度の知見しかたまらず。悪くなると抗ヒスタミン剤の回数を増やす、日曜月曜あたりはステロイドを患部にのみ塗布することを続けていた。医者には悪くなった時は2錠飲むのも問題ないと言われた。症状がひどくなるとクロルフェラミンマレイン酸錠を処方された。眠くなるため、寝る前に時々飲む程度。一度昼に飲んだら仕事中に眠くて寝落ちしてしまうほどだったため日中服用を控えた。

2024年3月末、今までで最も酷い状況

石垣島に旅行中に、今まで一番症状が悪くなった。抗ヒスタミン剤は1日2、3錠服用していたものの、悪化の一途。手のひらと全ての指が水泡で覆われ、痒みも我慢できないほど。飲酒もしていたため、寝る前などは痒みが抑えられず、引っ掻いてしまい浸出液でベトベトになり、ステロイド軟膏をとるしても、また掻いてしまう状況。

中医学の薬局に行く

一進一退の状況の原因解明ができず、根治にならない。その割に薬の量だけが、増えることに違和感があり、ステロイド軟膏を塗り続けることにも抵抗があった。

中医学、中医薬学に頼ってみることにした。幸い近くに信頼できそうな漢方処方薬局があり、予約したらすぐに問診票を取りに来いと言われていった。中医学では問診が大切であることも理解していたし、毎日の食事記録は元々していたので、対応は比較的容易だった。

診断

  • 体格の割に脈が弱い

  • 舌診では歯痕が多少あり、胃腸虚弱気味

  • 爪の白い半月部分(爪半月)の露出が多い(親指は食べ過ぎ、中指は神経の昂り、小指は疲労?)ただ、右手は付け根に汗疱ができ、ごわついた後に甘皮がなくなるという症状によるものが大きそうだった)

  • 腹部もみぞおち部分が固い

食事について

夕飯を食べる時間が遅い上に、量が多すぎる。
朝食に冷たいものを食べているだけで、炭水化物を食べていない。夜にこれだけ食べていれば、朝食べられないのも納得。
朝、昼、夜を4:5:1もしくは3:6:1くらいが理想。
果物を食べていない。夜は果物を少量多品目食べる程度で良い。夜は体が寝る時間なので、胃に負担をかける肉や魚や穀物を食べると次の日にそのまま残ってしまうから、朝食が食べれない。

鶏肉が原因

特にむね肉。今のスーパーに売っているような鶏肉はブロイラーというか薬で急激に成長させているようなものしかなく、薬物が残って不自然である
市販の鶏肉で食べられるようなものはゼロである。特にむね肉は使用していない不必要な筋肉で毒素が溜まりやすい。鳥はむね肉の間に食道(消化器官
)があるためその傾向が顕著である。鶏肉で食べれる部位を強いていうなら、一番使用している部位であるモミジ、次に活用しているのが首肉であるセセリ、もも肉もゲージの中ではほとんど使用せず、不自然に大きくしている傾向あり、あまり良くない。飛ぶ必要もないニワトリのむねなど論外というか、既出の理由により毒物と同意とのこと。平飼い地鶏などは流通している鶏肉ではほぼ皆無であるため、結果食べられる鶏肉など存在しない、的な言われ方。

鶏むね肉を週に5日以上の頻度で食べていた旨を伝えると。どのくらいの期間、いつまでその食生活をしていたのか?を訊ねられ、それが理由の一旦だと思うとのこと。今、魚を主とした豚肉に切り替えて半年程度なので、合点がいくし、体に溜まった毒素を出すのに1年以上はかかると考えていいとのこと。また、春先から初夏にかけて、汗疱の症状が悪くなるのは自然の摂理で毒素を体外に排出しようとしている状態であり、それをステロイド剤で止めるのは、蓄積したゴミを家の外に出さないで溜め込んでしまうことと同じであるとも。

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