ゼロ。
まず、普段から大した発信をしないこんな僕だけど、今こうして記事に目を通してくれるアナタに心から感謝をさせてください。
ありがとうございます。
突然ですが、僕は最近たくさんのモノを失いました。
家、仕事、収入、安定、結婚、恋人...
そして手元に残ったのは負債と責任と借りた車。
つまり、この記事を綴る現在、僕はニート。
現在、ニート(ホームレス)です。
この記事ではそんな僕がこうなった理由、これからどうしていくのかについて書いていきます。
もしよかったら、最後まで読んでやってください。
多くのモノを失う道を選んだ理由
今回のことは、止むを得ない決断でもあり、自ら臨んだ決断でもありました。
この項目ではその理由を下記の3つに分けて書いていきます。
①雑魚だから
社会におけるチカラってなんなんでしょうか?
お金?友人の数?時間?それとも情報量?
僕は「選択肢の多さ」こそが強さだと考えています。
どんだけお金持ちでも、人生がラスト30秒だったら何も買えない。
どんだけ時間とお金があっても友達ができなかったらつまらない。
ここまででなんとなく想像がついた方もいるかも知れませんね。そう、僕に残された選択肢に「何も失わない」はありませんでした。
チカラがあれば守り方すら選べるのに、チカラがないから「失う」という選択しかできない。
僕は雑魚だ。とても惨めで恥ずかしいですが、これが現実。
②同じ志を持った仲間に出会えたから
現在、僕の周りには「スタートアップしたい」「世の中を変えたい」という考えに基づいて動いている仲間が何人もいます。
これは単純に運が良かったからだと思っています。
以前は夢を語っても「おかしな奴だ」と笑われるばかりで、こんなに価値観が似ていて、一緒にいて楽しい仲間に出会えるなんて思ってもいませんでした。
彼らの存在は僕の中で非常に大きく、ボロボロになってでも前に進みたいと思える原動力になっています。
笑われて泣いてきた人生だったからこそ、仲間の存在だけで走り続けられます。
③人生が一回だから
「人生は一回しかない。」
こんなにも当たり前な言葉ですが、よくよく考えてみるととても大切な言葉です。
僕の叔父は50歳過ぎに起業し、夢をかけた勝負に敗れ、家族・財産・信用など全てを失い病気で死にました。
僕の父は家庭のために働き、自分の夢を捨てて今も生きています。
僕の母は不器用ながらも60歳を越えた今も「起業してやる」と目をぎらつかせてます。
彼らは、若い時に挑戦の機会を得られず、今の生き方しか選べなかった人たちです。
叔父の勝負がもう少し早ければ。父や母の時代に副業があれば。
彼らが望んでいた時代に僕は生きています。だからこそ手遅れになる前に1秒でも早く挑戦しなければいけません。
僕は「情熱」のためになら犠牲をいといません。
人を狂わせる「情熱」の正体
よくネットや本などで、起業するなら「できる×やりたい」をやりなさいと書かれているのを見かけます。
確かに勝率が高く、良い戦略だと思います。
しかし、この「できる×やりたい」だけを見て、本当に情熱がたぎるでしょうか?
僕はそうは思いません。上記の図のような「できる×やりたい」だけでは僕自身がアツくなれないからです。
もちろん、「できる×やりたい」を継続して、多くの人を喜ばせることはとても素敵なことだと思います。楽しいとも思います。けど、これだけでは心が燃えません。
それでは僕は何に情熱を注げるのでしょうか。
それは「できない×やりたい」です。
僕は学生時代に13年間ハンドボールというスポーツに打ち込んできました。
プロを目指し、ありったけの情熱を注ぎましたが、周囲からは毎日のように「才能ないから諦めろ」と言われてきました。
言われた通り、才能なんてなかったです。ご覧の通り、プロにはなれませんでしたが、後悔はありません。
なぜなら「できない×やりたい」を「できる×やりたい」に変えることにこそ、アツくなり、生きる意味を見出せたからです。
かといって、「できることを一切しないのか?」と聞かれれば「そうではない」と答えます。
理由は、「できない×やりたい」を実現させるためならどんなことだってやるからです。
上記の図のように、「できない×やりたい」を成し遂げるためなら、人は「できる×やりたくない」や「できる×やりたい」に全力で取り組むことができます。
つまり、僕の情熱とは「できない×やりたい」であり、僕はできないことをできることに変えていくことにこそ、生きる意味を感じるのです。
これからどうするのか
ここまで読んでいただいた方にはもうお分かりかと思いますが、僕はまだまだ挑戦し続けます。
というのも僕は現在、
の2種類の事業を行っています。
まずはこれらをやり遂げ、当分は売却を目指して走り続けます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回の記事を書くのに至ったのには、様々な背景がありました。
しかし、これまでに僕自身に関わってくださった全ての人々の存在なしにはこのような記事を書く勇気は湧いてこなかったと思います。
心の底から感謝を伝えさせてください。
本当にありがとうございます。
そして、不器用で要領の悪い僕ですが、死ぬまで足掻いてみせるので僕にチカラを貸してください。
長くなりましたが、最後の最後まで読んでいただきありがとうございました。
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