嬉しいことがあると頭が良くなる!
皆さんはそんな経験がありませんか?うつや認知症になると頭の働きが悪くなってぼんやりしたり忘れっぽくなったり、簡単なことの理解に時間がかかったりするようになります。それは、体からのありがたいサインで、頭や神経を休めてゆっくりしましょうと言うメッセージのようです。そんな時に、美しいものに触れたり自然の中でゆっくり過ごしたり、大好きな人と楽しい時間を過ごしたりすると、メキメキ頭の働きが良くなってすっきりするということがあります。
体の反応は自分が意識していることより正直で、楽しいふりやつもりは通用しなくて、苦手なことや内心あまり気が進まないことは、忘れやすいし、大切な嬉しいことはメモしなくても忘れない、そんな経験はありませんか?楽しみや喜びにあふれている時には、心も体も頭も、もっとこう言う経験を味わいたい!とオープンに解放されて、血流も良く神経伝達も早く、頭が良くなった感じで判断力にも優れて、物事もうまく進むようになります。これは、フレデリクソンさんのポジティブ感情の効果でよく知られていることです。ご機嫌な時、全てがうまく行くと言うことです。
生きている限り、いつもご機嫌でなんていられませんが、どんなことが起きても、ご機嫌でいるか不平不満だらけでいるかは自分の選択です。そうだとしたら、ご機嫌でいることを選ぶ方がずっとラッキーですよね!そのためにできることは・・・
まず第一に健康であること。頭やお腹が痛かったり疲れ果てていたらご機嫌になりにくいので、ライフスタイルを見直して、働きすぎない、遊びすぎない、食べすぎないを実践しましょう。体調がいい時にはちょっとしたストレスなんて笑ってやり過ごせます。まずよく休んで睡眠をしっかり取ることからご機嫌は始まります。時々、寝なくても大丈夫な方もいらっしゃるようですが、自然に目が覚めるまでは寝てください。目覚ましアラームやカフェインというドラッグ刺激で無理やり起きなくてもいいような生活に変えていきましょう。起きられない人は寝る必要があることを体が伝えてくれているのですから、これ以上寝られないところまで寝てみてください。そうしたら朝爽やかな目覚めがあるのではないでしょうか?
そんなこと言っても仕事が・・・の方は仕事やりすぎだから減らしてよく寝ましょう。充分寝たら能率が良くなって短時間で仕事も終わるはずです。そうしたらますますご機嫌になるはずです。そういう良い循環を作るために、今日はよく寝ましょうというアドバイスです。幸せやご機嫌は、こんな単純なところからやってくるというTuuliからのお知らせでした。