平塚泊/大磯の夜明け
大磯/照ヶ崎海岸へアオバト観察に行くようになってから、夜明けのアオバトを見たいとずっと思っていた。まだ暗いうちから待って日の出る様子も見たい。それは始発で行っても無理なのでいつか宿泊企画を…というのを今年こそはやろうと
宿泊日料金の変動、家の都合、寄りたいお店の営業日、そして肝心の天気…等々をピタリと合わせたいとモーレツに情報をみる&翻弄の日々。やっと決まった。
泊まるのは大磯駅お隣、平塚駅のグランドホテル神奈中。
チェックイン後、ネットでみつけたお店などに食事の買い出しに。一軒目のお惣菜店は着いたのが15時台だったけど完売間近で危なかった。直前に臨時休業があったのでWでほっとした。
すべてそろえて戻り、たのしい晩の宴です。
明日は絶対に絶対に寝坊できないんだからな…とおびただしい5分おきアラームをセットして早々寝る。
ホテルを出ると月が出ている!
天気マークがころころ変わり一喜一憂していたのでガゼン元気が出る。
駅にタクシーがいなかったらホテルに戻って頼もうと思っていたが、1台停まっていたのでまた元気が出る。行き先を伝え、ビューン。
大磯港をちょっと過ぎた辺りが照ヶ崎海岸。タクシーを降り、いつもの観察スポットに到着。浜辺にはもうカメラマンがいるようだ。
まだ暗い夜の遠くにバイパスの照明、波打ち際は明るい月が映って輝いている。
夜明けのまさしくマジックタイム、美しかった…。
しばらくアオバトを見て、早めに電車でホテルへ戻る。
チェックアウト後、ホテル内のレストランで販売しているというどらやきをおみやげに買い、平塚市博物館へ向かう。
しかし。到着したものの、受付で目的の資料が通常展示していないことを知る…。
いつでも展示されているものとどうしてか思い込んでいたので、事前に問い合わせるという発想が全くなかった。
他の展示も観てまわるつもりだったが
炎天下の歩き疲れもあり、またの機会にすることにして、帰路についた。
過去にアオバトのとても大きな群れに遭遇した方々の話を見聞きしたことで、そのような光景を経験してみたいなぁといつもどこかで期待しつつ観察に行っていますが、この夜明け企画にもその期待値は高く。どんな条件下なのかなぁ…時期、天気、気温?アオバトの会議の結果?謎領域のルービックキューブがスパーン!と揃う時、いつかきっと…いや、必ず!
ということで
今企画に立地もよく買ったものも全ておいしく快適に過ごせたので、また来シーズン同じコースで第2弾リピートをしたいと思っています。