英語なんて所詮は手段なんだよ!
英語も喋れないのになんでアメリカに行く必要があるんだ!と言う人がいる。それを聞くたびになんてすっとぼけたコトを言ってるんだ!と思う。
カンファレンスによっては同時通訳があり、ミーティングでは通訳もお願いする。英語が出来る出来ないかは手段であって、互いに興味のある分野について議論や討議することが目的である。相手のコトをもっと知りたい、こちらのコトに興味を持ってもらいたいそんな思いが大切なのである。
そこに気持ちのない英語が出来るだけの人が行ってもなにも起こらない。過去に私の同僚にも英語はできるのだが、相手の悪いところばかりを指摘してしまうネガティブ反応マン。そんな人はもちろん相手からも相手にされな状況に陥ってしまいアメリカまで行ってなにも得ることなく帰国することになる。
英語が出来るに越したことはないが所詮手段でしかないのだ。ミーティングを終えて通訳の人が驚く。「彼はきっと貴方のことを好きになった思いますよ!!」。日本人であれだけズケズケとモノを言う人は珍しいんですよ。でも、そこが気にいられたんだと思います。私もミーティングが楽しいです。ってね。
もちろん、英語が話せて全て自分の言葉で話をしたい気持ちはあるが自分が英語を覚えることに時間をかけるより自分にしかできないモノを追求した方が価値が高いと思うんだよね。今は通訳をお願いしてるけど、いづれ自動翻訳によってじきに解決されるから、そんな時代に備えてコミュニケーション力を磨いておくことが今やるべきことだと思うのだ!