“ いのち ”の書き方を一緒に考えました
2022年最後のお稽古は
練習している和歌のなかの一節から
いのち を書きました
私の書いた数種類の中から
気持ちに合うのを選んでもらって
書いてもらう
それで
自分で書いたのをどんな風に感じるのか
大切なところをじわじわご一緒しました
個人のお稽古でいいところは
掘り下げたい部分に
気がすむまでとことん時間をかけて尽くせるところ
そして時には
戻すタイミングが行方不明のまま
暴走出来るところ…だと思います
月のはじめに開催した
今年最後のワークショップでは
さまざまな言葉や文字にも会えて
“ 生きる ”という文字もありました
人とのちがいから
自分を知ることの出来る場も
学ぶことが沢山で大好きです
息をする
その場その場で
感謝に尽きる一年でした
たまに訪ねる二条小屋という珈琲屋さんに
高校生も一緒に連れて行く機会があって
そしたら
彼女の淹れる珈琲が途端に美味しくなって
家での珈琲がもっとしあわせになりました
大学生とはその珈琲を飲みながら
これからの話を日々積み重ねて
若くても
歳を重ねても
その日のいのちの濃さはおなじ
今日も明日も大切にしたい。
あたらしい年を温かい気持ちで。