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ピラティスをやるだけでは身体は変わりません



はじめに


皆さん、ピラティスはやったことありますか?


私は、今から4年程前にSNSきっかけで『ピラティス』という言葉を知り、なんか体幹トレーニングの一種なんだなと第一印象としては思っていました。

その後、理学療法を提供する中で、ピラティスが運動療法にいいというのを聞き、実際に自分でも体験したくオンラインレッスンからピラティスをスタートしました!
(当時は、コロナ禍だったと記憶しております💦)

ピラティスブーム


また、ピラティスを知ることで情報を自然と目にする機会が増え、著名人の方もSNSに投稿されたりなどの影響で世の中はピラティスブームになり、たくさんの企業や個人が参入し、ピラティス市場が大きくなってきたなと感じております!

私自身も現在、ピラティスのインストラクターをしており、日々情報を収集し勉強をし続けています。

ピラティスのインストラクターは、世の中にたくさんいますが大きく2つに分かれているのではないかなと個人的には感じております。

インストラクターについて

解剖学や運動学、整形外科や内科学などの知識を持ち、根拠を持ったプログラムを立てて行うインストラクター

SNSや教科書などの本から学び、根拠なくプログラムを立てて行うインストラクター

個人的には、色んな人の話を聞くと後者のインストラクターが増えてきているなと感じております。

少し例を出してみます。

例えば、『お腹を引き締めたい!』という望みを持ったクライアントの方がいるとします。

後者のピラティスインストラクターは、お腹引き締めるのはこの運動が最適だな、あの人のインスタグラムでお腹引き締めるにはこれをやっておいた方がいいなと言ってたなとお腹を引き締める運動を自分の頭の中から引っ張り出してそれを提供することが多いです。

この場合は、結果が出ても出なくてもどの運動が良くて悪かったのかが分からず、次の機会にほとんど生きることはありません。

プロのピラティスインストラクターであれば、まずは、『なぜ、お腹が出やすい状態なのか?』というのを身体の評価をします。

身体評価の中、運動器の範囲で考えるのであれば、骨盤後傾の可動域や筋力はどうかな、股関節屈筋群が強くて骨盤過前傾しているのかな、広背筋の硬さはどうかな、腰椎屈曲や下位肋骨の内旋が出づらい状態なのかな、などと推察しここに挙げた以外にもたくさんのお腹が出やすい要因があります。

プロのインストラクターは、しっかり要因を探してその要因に対するピラティスを提供する必要があるのでないかと思っております。

その結果、そのクライアントさんは最短距離で結果が出て満足度が上がり、QOLもさらに上がるのではないかと思います。

自戒もこめて、このような文章を書きました🙇

最後に

私自身は、あるインストラクターの元へ定期的にパーソナルレッスンを受けに行っております!

理由は、上記にも記載しましたが、私自身の身体の問題に対してここが原因なので、この運動をやってみましょう!としっかりと根拠を持って説明してくれるので、納得しながら受けれるためです。

片道3時間半かけて通っていますが、毎回レッスンを受けるのがとても楽しみです!
帰り道は、姿勢がめちゃくちゃ良いです!!

ピラティスをやっている皆さんも、素敵なインストラクターと出会えることを願っております🙇



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