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先天性心疾患もあるのに毒親育ち

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先天性心疾患とHDDをもっています。そのうえ、毒親、毒親戚育ちですが、いろんな人と出会い、価値観、認知を変えつつ、自分育てをゆっくりしています。その記録を残そうと思います。
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#手術

笑顔も考えて

笑顔も考えて

1回目の手術後ICUで目覚めました。
10日間も目を覚まさず、ずっと気管に人工呼吸器を入れていたので気管に絡まって声がでなくなっていました。

その時、私はよくは知らなかったのですがすでに父と母は離婚をしていて、「どうして父がいないのだろう。」と思っていました。
しかしICUには何回か父が面会に来ました。

父の話をすると祖母や親せき、母が不快な空気を醸し出すので私はあまり父の話もせずに、父のこと

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1回目の手術が始まる

1回目の手術が始まる

小学校1年生の超怖い先生も定年退職になり、2年生ではとても優しい先生が担任の教師になりました。

小学2年生になって初めて手術ができるかもしれないということになりました。通常先天性心疾患は早い赤ちゃんのうちにできる手術をします。
私は完全型心内膜欠損症、肺動脈狭窄症、無脾症、両大血管右室起始症という心臓疾患がその当時ありました。
今はその手術の成功率(なにをもって成功というのか私はわかりません)は

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