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まのいいりょうしのアウトプット集

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「自然から糧を得ながら、まのいい暮らしを目指します」。チームまのいいりょうしの共同運営マガジンでは、メンバーが月一くらいのペースで、なにかしらのアウトプットをしていきたいマガジン…
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2024年10月の記事一覧

犬との暮らし

 ”まのいいりょうし”を屋号に掲げる私たちは 常々”まのいい暮らし”について考えている。 ・ 我が家には2020年生まれのオス犬がいる。 ある日、猟師さんが猟犬を連れて山に入ったが、放した犬がなかなか帰ってこないなー、と探しに行くと、別の猟師さんが連れていた猟犬と結婚していたそうな。それでできたのが、うちのセバちゃんだ。縁あって、9ヶ月のときに我が家の一員となった。 セバの父犬は和歌山の熊野犬、母犬は宮崎の日向犬だそうで、生粋の猟犬雑種。猟犬は地域ごとに血を大切に種を

まのいいりょうしのできるまで #8

前回からのつづき。。。 「最良の選択」 なぜ岩美町だったかというと、鳥取市出身である妻の実家が近かったことと、狩猟漁労採集を生活の基盤に据えたかったからだった。岩美町には美しい海と深い山があり、条件さえ揃えば、その夢は実現できそうだった。まずはその条件の大きな一歩、基地となる場所を探さねばならない。 実は、周南市に住みながらも、場所探しはしていた。はじめのころは岩美町に限らず、山口県下でも探していたが、なかなか理想的な物件とは出会えずにいた。 そんな中、長男が小学生に