ふと海を見たくなったら夜もいい。
今日は暖かった。夜になると冷たい風が吹いたがそれでも海沿いはダウンがなくてもまぁ写真をしばらく撮れるほどだった。
今日は、久しぶりに挑戦してみたいことを資料にまとめて関係者に話を聞いてもらう時間をいただいた。
その帰り道、すぐには家には着きたくなくて、海沿いの駐車場に。
ロングな打ち合わせをしてたので、メッセージを返せずスマホから少し返すため駐車場に止めたというのもある。
でも、たまに意味もなく夜の海に車を止めることがある。
いや意味があるのかもしれない。
ほとんど真っ暗で見えない海にわざわざ立ちよるのはなぜだろう。
月夜が綺麗な夜は、光が反射した波が綺麗なので、わざわざ行くこともある。
しかし今日は満月ではない。
でも立ち寄った。
メールを返すという口実を自分につくったが
なんだが海の音や波をちょっとでもみたかったのだ。
なぜみたくなったのだろう。
打ち合わせの話の気持ちを鎮めたかったから?
終わっていない仕事が気になって、その気持ちを鎮めたかったから?
いやもっと考えを膨らましたかったから?
車の中で深呼吸しつつ、海をちょっと眺める。
なんてことない5分ほど。
ただ、気づいたことがあった。波がキラキラ光っている。
そこまでくっきりと月がでていたわけではないが、波の角度によってキラキラひかるのだ。こんなふうに反射するとは思わなかった。
一瞬、夜光虫とか、なんか新しい反応!?と思ったが、月と波の反射だった。
みたことないゆらぎに心奪われ、真っ暗な海を写真と動画に納めていた。
そう、海をみたくなった理由なんて忘れていた。
新しい気づきやその時の自然のシーンに心奪われたことが今日の記録。
そして、隣にいた車がライトの白とで格好よかったなとの記録。
そうか、みたものを純粋にいいなと思えるようにリセットするように海にきているのかもしれない。かつ、視覚情報が少なくなる夜だからこそ、些細な変化に気づきやすくなるのかもしれない。
本日はちょっとポエムっぽい
本日の問い:夜の海に立ち寄りたくなる気持ちは、どこから来るのか。