【レシピ】緑米でお餅つき
古代もち米・緑米(みどりまい)は、一般的なもち米より甘くて粘りが強いので、とても美味しいお餅がつけます。
ヌカも入れれば、甘みと味わいが増し、栄養もたっぷりになりますよ☆彡
数日経っても、柔らかなまま楽しめます。
1.緑米を精米する。
出たヌカは取っておく(精米時に出るヌカの割合は、玄米の約10%)。
※ヌカは酸化しやすいので、なるべく直前(餅つき前日など)に精米する。
精米後のヌカは、ポリ袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で保管する。
2.餅つき前夜から、精米した緑米を浸水する(8~10時間)。
3.蒸し始める1時間前から、ザルに上げてしっかり水を切る。
4.せいろに、濡らして絞った蒸し布を敷き、緑米を入れ、何か所か指で穴をあける(火の通りを良くするため)。
その上にヌカを広げて、蒸し布で全体を包む。
5.強火で蒸す(1時間前後)。
芯がなくなり、食べてちょうどよい固さになればOK。
※この時点でヌカの味見をすると、甘くてびっくりします♪
6.蒸し布ごと、ヌカと緑米を臼に入れ、ひっくり返して臼に開ける。
7.ヌカが飛び散らないよう注意しながら、通常の餅つきと同じように杵でこね、まとまってきたら搗く。
※緑米を1~2分づきにして、2~3日浸水したものを搗いても、おいしいお餅ができます。
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強い生命力を持つ緑米は、野生稲の性質を受け継ぐ古代米の一種です。
ヌカ部分にクロロフィル(葉緑素)が多く含まれているため、玄米は緑色をしています(若い米ほど緑が濃く、成熟するにつれて白っぽくなります)。クロロフィルには、血液浄化やコレステロール調整などの働きがあるといわれています。その他、亜鉛などのミネラルや各種ビタミンも豊富で、ストレス緩和成分GABAも含まれています。
一般的なもち米よりも、甘みと粘りが強く、玄米のままでも食べやすいのが特長です。
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