人を好きになることとは..
読者の皆さんこんにちは。人間活動家Kaz-kunです。
今年の夏は、コロナ+猛暑のため帰省も旅行もせず自宅でやりたいことをやりながら自由に過ごしている方が多いのではないでしょうか。私は、映画鑑賞、読書、テレビドラマ、学び直し、運動等、いろいろと楽しみながら過ごしています。
さて今回のテーマは
「なぜ私は人が好きなのか」です。
仕事も在宅勤務になって早半年が経とうしている中で、オンラインを通じて人と交流する機会がまた増えてきました。
私のSNSをご覧になっていただいた方は既にご存知かと思いますが、私は、新卒から今日まで新規開拓営業を主軸に15年以上経験してきており、本業での新規開拓、ビジネス交流会、紹介、SNS、セミナー、イベント等を通じて多種多様なビジネスマンの方々とお会いしてきました。実際に数えたことはないのですが15年の月日ですと、お会いした人数は数万人以上ではないかと思われます。
ビジネスは経営資源の「ヒト、モノ、カネ」の中でも、「ヒト」がいなければ成り立たず、とても重要な資源です。私は、その「ヒト」と会うことでモチベーションが上がる人間です。よって、人が大好きな私にとって営業は天職だと思っています。なぜなら人と会うこと、他人と縁を持つこと自体、この人間界においては運命的なことだと思うし、人と会うこと = 営業の醍醐味、だと思うからです。
では「なぜそれほどまでに人が好きなのか」、「どうして人を好きになったのか」を説明していきたいと思います。
1. そもそも人間とは何か
本テーマの問いを説明するにあたり、皆さんは「人間とは何か」を考えたことはありますでしょうか。日々生きている中で、当たり前に行っていることは意外と深く考えたりしないものですよね。
「そもそも人間とは何か」と小学生の子供に問われたら、貴方はどう答えますか。どう説明しますか。相手が腹落ちする答えを提供できますか。
正直、私はできません (笑)
よって、まずは、自分で理解するところから始めようと思いリサーチを試みました。リサーチ途中で、問いが壮大しすぎるあまり模範となる回答もかなり奥深く哲学的なものが多いことが判明しました。
リサーチの結果、あるサイトに出会いました。「人間とは何か」をウィキペディア(wikipedia)の定義をさらに簡単に要約したブログです。
著者のサッシさんは、「人間とは何か」をこうシンプルにまとめられています。
“言葉や道具を使って「今」「ここに」いない人ともコミュニケーションし、「自分って何だろう?何がしたいんだろう?」とか「あの人は私をどう思っているのかな?」とか気にしながら、自分以外の誰かとの関係の中で生きていく存在”
うぉーー、すげーわかりやすくて、一瞬で腹落ちしました。
まさに、自分以外の誰かと関係を構築しコミュニケーションを取ることが、営業の醍醐味にリンクしている部分です。
自分の言葉で表現するのであれば、
「人間は誰かと繋がっていたい生き物」
だと思います。
2. なぜ人を好きになったのか
先に「営業は天職」と述べましたが、15歳ぐらいまでは人見知りな人間でした (いや、ホントにですよ) それがなぜ「自分以外の誰かと(積極的に)関係を構築したい」人間までになったのか。それは、アメリカ留学の経験が自分を変えてくれたからです。
留学時代も様々な方と縁をいただき今でもSNSで繋がっています。様々な国籍の方と出会う中で、百人百様の感性、グローバルな視点、価値観、異文化理解、個性等、自分に無いものを相手が持っていることに気づき、人と接する楽しさを覚えました。これが人を好きになる原点です。
人を好きになることは、ただ単に相手に好意を抱くのではなく、相手への興味や関心を常に抱くことだと思います。コミュニケーションすれば、なにげない会話でも常に「なぜ」が浮かんでしまい、時には面接官っぽくなってしまうことも多々あります。それでも相手のことをもっと知りたいと思って聞いてしまいます。以下は、相手に対して常に思っていることです (一部)。
A. どういう人生を歩んできたのか
B. ターニングポイントはいつだったのか
C. どういう環境に身を置いたらこういう人格になったのか
D. どんな個性で、どんな性格なんだろうか
相手への興味や関心が高い = 自分に無いもの、自分に無い経験をしてきている、だから人が好きなんですよね。世の中において、自分と全く同じ経験をしてきている方は皆無です。元を辿れば、人間は同じホモ・サピエンスですが、国籍が違うと考え方、価値観、生き方など全く異なります。各国の歴史が関係していると言えばそれまでですが、やはりいろんな人を出会うことは面白く、自分にとっては生涯の財産になっています。
神様から貴重な縁をいただき、人と出会って人を好きになることはプライスレスだと日々感じて生きています。
今回はここまでです。
次回のテーマは、"人との接し方、コミュニケーションの取り方"です。
今回もお付き合いいただき、どうもありがとうございました。
夏はまだまだ続きますので、どうかご自愛ください。
人間活動家Kaz-kunでした。