アリスとふたりのおかしな冒険/ティーンズ万歳
『アリスとふたりのおかしな冒険』という児童書が面白い。めちゃくちゃ面白い。業務の一環で読んだのだが、自分で買っちゃうかも。
ティーンの少年少女がめちゃくちゃな冒険をするのって、なんでこんなにいじらしく、美しく、面白いんだろう。あと、寄宿学校が舞台の児童書ってハズレがない気がする。ケストナーの『飛ぶ教室』もそうだが、親がどんなにクソダメでも、先生が素晴らしいときの安心感ったら……。挿絵が佐竹美保さんなのも、個人的にはポイントが高い。
これ、あちらの国で映画化してくれないだろうか。絶対観に行くんだけどなぁ。