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F1ざっくり解説:F1関連ニュースまとめ(2024年8月)
本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
今回は直近までのF1関連のニュースをピックアップしてご紹介するという企画です。
最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!
選手去就
エステバン・オコン選手ハース確定
前回、ハースにエステバン・オコン選手が加入するのではないかというお話をしましたが、どうも確定のようです。
エステバン・オコン選手といえば、ピエール・ガスリー選手との間の行き過ぎたライバル心から来年の契約更新を見送られているので、新人のオリバー・ベアマン選手との間が機になるところですが、チーム代表の小松氏はあまり心配していないようです。
カルロス・サインツ選手ウィリアムズに!
そして、ここに来て漸く年初から去就が心配されていた大物ドライバーの行き先が決まりました‼️
Very happy to announce I'll be joining @WilliamsRacing next season! Excited about the project and the challenges ahead of us! 💪🏻
— Carlos Sainz (@Carlossainz55) July 29, 2024
Muy contento de poder anunciar que el año que viene me uniré a @WilliamsRacing! Entusiasmado con el proyecto y con los retos que tendremos por… pic.twitter.com/oUg5IexunR
カルロス・サインツ選手、ウィリアムズと複数年契約締結です!
驚きましたよね。わかります。
ウィリアムズといえば、現在コンストラクターズ順位からは、ブービーの9位。しかもポイントを獲得しているチームで比べると最下位のチームです。
フェラーリというトップティアチームで走っているドライバーからすると、明らかに都落ち感がありますが、チームとしての将来性を見いだしているようです。
https://jp.motorsport.com/f1/news/the-uncompromising-williams-vision-that-sainz-was-sold/10641382/
アウディ(ザウバー)もかなり熱心にアプローチしていたようですが、結果的にウィリアムズを選んだということなのでしょう。
ウィリアムズはなかなか結果が出ていませんが、今年からメルセデスF1チームで戦略の責任者を勤めていたジェームズ・ボウルズさんがチーム代表に就任して現在再建中のチームです。
私見ですが、2026年の新しいレギュレーションを見据えると、ワークスとはいえアウディは少なくともすぐに結果が出せないのではないかと考えるとともに、ウィリアムズのチーム再建に向けた取り組みを評価しての判断だったのではないでしょうか。
現在までの去就は以下のとおりです。
【選手去就】
レッドブル
マックス・フェルスタッペン選手:2028年
セルジオ・ペレス選手:2026年
フェラーリ
シャルル・ルクレール選手:2028年
ハミルトン選手:2025年メルセデスより移籍
メルセデス
ジョージ・ラッセル選手:2025年
【未定】
マクラーレン
ランド・ノリス選手:2026年
オスカー・ピアストリ選手:2026年
アストン・マーティン
ランス・ストロール選手:(半永久)
フェルナンド・アロンソ:複数年の契約延長を発表
RB
角田裕毅選手:2025年
ダニエル・リカルド:?
ハース
オリバー・ベアマン選手:2025年(7/5)
エステバン・オコン選手:2025(8/5)
ウィリアムズ
アレックス・アルボン選手:2026年
カルロス・サインツ選手:2026(7/29)
アルピーヌ
ピエール・ガスリー選手:2026年
【未定】
キック・ザウバー(アウディ)
ニコ・ヒュルケンベルグ選手:2026年
【未定】
未定選手
ローガン・サージェント選手:2024年(ウィリアムズ)
ダニエル・リカルド選手:2024年(RB)
バルテリ・ボッタス選手:2025年(キック・ザウバー)
周冠宇選手:2024年(キック・ザウバー)
エステバン・オコン選手:2024年(アルピーヌ)
ケビン・マグヌッセン選手:2024年(ハース)
他の4つの空席は、噂ベースでは色々な話があるのですが、最終的にまだ確定ではなさそうな感じです。
チーム人事関連
アウディ体制整備着々進行中
あの元フェラーリのチーム代表を務められていたもじゃもじゃ頭(ごめんなさい)で有名なマッティア・ビノットさんがアウディ(ザウバー)のチーフオペレーティングオフィサー(COO)とチーフテクニカルオフィサー(CTO)を兼任されるようです。
さらに、レッドブルでスポーティングディレクターを務めていた、ジョナサン・ウィートリーさんがF1チーム代表およびマネジメント・スポークスパーソンに就任されることになりました。
ザウバーからアウディ色に組織体制を変えて、2025年から場合によっては後半から準備段階が本格化するように見えますね。
いずれの方も、F1では経験が十分にある方なので、アウディの本気度が伺える動きです。
アルピーヌ新代表
アルピーヌは、新しいチーム代表としてオリバー・オークスさんを起用したと発表しました。
オリバー・オークスさんは、36歳でチーム代表としてはクリスチャン・ホーナーさんに次いで史上2番目の若さになります。
アルピーヌのチーム方針変更
アルピーヌは将来に向けてチームの方向性の変更を考えているようです。
これまでは、ワークスチームとしてエンジンの開発を行ってきましたが、ここから撤退してカスタマーチームとして継続するというものです。
これは、おそらく2026年のエンジン開発が想定通りに行っていないということと、現行エンジン自体がパワー不足になっていることから判断しているのではないかと想像します。
2025年からカスタマーにシフトすることになるとおそらく、メルセデスエンジンということになると思います。
長い間エンジンを開発してきたルノーの撤退は残念ですが、カスタマーになると、エンジンの開発からは手を引けるので、チームの運営コストは大幅に削減できることになるので、特にパワー不足が改善されていない現状、マネジメントからするといい判断なのかもしれません。
今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
夏休みに入った途端、レース外の動きが色々と出てきましたね!
8月中は、まだ色々な動きがあるかもしれません。
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