見出し画像

原神は懐の深いゲーム #18

ネタがなくなったので、再び原神のネタでも書いて見る。

このゲームは、他のゲームに比べて非常に懐の深いゲームだと思っている。懐の深いというのは、ガチ勢旅人(原神ではプレイヤーのことをこう呼ぶ)からカジュアル旅人まで幅広くプレイできるようになっているという意味だ。

このゲームは、他のRPG同様メインのストーリーを進めていくためには、キャラクターのレベルを上げていく必要がある。

キャラクターのレベルを上げるためには、レベルアップのための素材を集めなければいけないのだが、これらはキャラクターレベルが上がるとともに上昇する冒険ランクというキャラクターレベルとは別枠のレベルが上昇することで、素材をドロップするオンスターから、フィールドで徘徊しているもすんスターまで全てのモンスターのレベルが上がるシステムになっている。

自分も最初に冒険ランクが上がった時に、最初にと辿り着いたモンドという国の城の周りにいるヒルチャールといういわゆるモブに相当するモンスターのレベルが思いっきり上昇して、今まで簡単に倒せていたのに、かなり手こずるようになって焦った記憶がある。

JRPGに慣れていると、冒険者が最初にたどり着く街や城の周囲のモブは、最初こそ手こずるもののその後は、冒険が終わるまでか雑魚であるつづ蹴るのだが、原神ではレベルアップするのである。

これが意外と初心者には罠になっていて、時々ネット上で、「敵が強くなりすぎて、ハマってます」という悲鳴が聞かれる。

実はこれには、ちょっとコツがあって、育成するキャラを絞ることと、レベル突破をする前に、キャラレベルと武器レベルを上限まで上げておくということだ。

これを守っていれば、冒険ランクが上がってもそれほど苦労することはないと思う。

前置きが長くなったが、基本的にはキャラクターレベルと武器レベルをしっかりと上げておけば、ストーリーの攻略、探索、秘境、地脈、フィールドボス、週ボス、イベントなどはほとんど問題なくクリアしてくことができると思う。

ここで、少し詳しい人は「あれ?聖遺物は?」と思った人がいると思うが、次に聖遺物の話をしたい。

キャラクターを強くしたい場合、キャラクターレベル、武器レベル、そして次に聖遺物という順番で強化していけばいい。

ただ、このうち聖遺物については、先の二つのレベルの方を優先するべきだと思っている。

これは、聖遺物を掘るために天然樹脂を消費するよりは、フィールドボスや経験値本を入手するために地脈で樹脂を消費するべきだと考えている。

キャラ、武器レベルとは違い、聖遺物の性能は非常にランダム要素が強く、メインステータスでさえ、必要なステータスが付与された聖遺物がドロップする可能性が低い。

そのため、キャラクターや武器のレベルを上げた方が確実にキャラクターは強くなる。

したがって、ある程度色々なパーティ編成ができるよう複数人のキャラクター育成が終わるまでは、聖遺物は手元にある物をつけておくだけでも問題はない。

それでも、上記のコンテンツは十分にこなしていける。

ここまでが、おそらくカジュアルな旅人のレベルではないだろうか。

ここから、素材がりや秘境をもっと効率的にこなせるように少しづづ聖遺物を揃え始めたり、螺旋に挑戦し始めるようになるといわゆるガチ勢の域に入ってくると思う。

このように、原神はカジュアルであり続けてもメインのコンテンツを楽しめるように設計されているし、ガチ勢も螺旋というコンテンツというものがあり、ベテランぜいを楽しませて(苦しませて)いる。

螺旋も、星の数にこだわればかなり苦しいが、12までクリアだけであれば難易度も下がるといった非常に柔軟が設計になっていて、実はかなり計算されて設計されているように思う。

こういった、エンドコンテンツのようなものは、結構突き抜けて設計されていることが多く、強者はウェルカムだが、それ以外は一切拒絶のような極端な仕様のものが多いが、原神はエンドコンテンツについての、割と幅を持たせた設計にしているように思う。

この辺りが、いまだに多くのファンを魅了し続けているところなのかもしれない。

わたしの自己紹介とサイトマップはこちら


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集