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【映画レビュー】スペンサー・コンフィデンシャル

本日も読んでいただきありがとうございます!

そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
Netflixで「スペンサー・コンフィデンシャル」を見たのでレビューしていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!


どんな映画?

元ボストン市警のスペンサーは、捜査中上司であるボイラン警部補に暴行を加えたことから、解雇処分になり刑務所に服役していました。

彼は出所後、トラックの運転手になるべく、講習所に通い始めボクシングジムでトレーナーとして働き始めます。

そんな中、ボイランが駐車場で集団暴行に遭い殺害されるという事件が発生します。警察は、その後自分の車で自殺していたグラハム刑事の犯行と断定しますが、グラハムをよく知っていたスペンサーには信じられません。

そこで彼は、ボクシングを教えている、ホークと共に事件を調べ始めるという、ディテクティブストーリーの映画です。

誰が出ているの?

この映画は、主演のマーク・ウォールバーグさんも制作に参加しています。監督には、「ハンコック」、「バトルシップ」、「パトリオット・デイ」などの監督を務めたピーター・バーグさん。

脚本は、ショーン・オキーフさんと、ブライアン・ヘルゲランドさんが担当しています。

スペンサー役のマーク・ウォールバーグさんの他、相棒のホーク役には、ウィンストン・デュークさん、ヘンリー役にアラン・アーキさん、元ガールフレンドのシシー・デイヴィス役にイライザ・シュレシンガーさんが出演されています。

正統派のディテクティブストーリー

元警官が、仲間の自殺に疑問を抱き、事件の真相を探っていくという、いわゆるディテクティブストーリーと言えます。

当然、真相は最終的に大きなものとなっていく流れとしては「ジャック・リーチャー」などと同じようにハードボイルド感がある、正統派だと感じました。

一番良かったのは、ウォールバーグさんの素朴な雰囲気です。
大変失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、ウォールバーグさんのような警察官は実際に普通にいそうな感じがして、今回の役柄にぴったりだったように感じました。

またマーク・ウォールバーグさんは、ご自分でプロテインなどをプロデュースしているほどなので、この映画でもバッキバキにキレた肉体を見せてくれています(ただ、必要ないところで披露するようなことにはなっていません)。

こういった映画は、必ず銃撃にシーンもありますし、主人公は必ず近接戦闘に巻き込まれますから、マーク・ウォールバーグさんが演じていると安心感が半端ありません。

スペンサーの仲間もキャラ立っている

今回スペンサーをサポートするキャラクターも特徴があって良かったです。
出所してきたスペンサーの住処を提供する老人のヘンリー。スペンサーの同居人(というか相部屋)のホーク。元カノで何かにつけてはスペンサーに絡んでくるシシーとかなりキャラが立っていて、寡黙なイメージのスペンサーをうまく引き立たせてくれています。

特にシシーがいいスパイスになっていました

スペンサーの仲間の中でも、元ガールフレンドのシシーは、かなり性格がきつい感じで、スペンサーも出所数際にシシーには連絡しなかったのですが、それを知った彼女がボクシングジムに殴り込んできたり、絶対に会わないとい言いながらも、なんとなく彼の周り出没します。

彼女の登場が実は、映画全体を通じていい箸休め的な存在になっていて、映画のトーンを明るくしてくれる役になっていて非常に良かったです。

シシー役のイライザ・シュレシンガーさんがスタンドアップコメディエンヌとうことで、機関銃のようにスペンサーに捲し立てていくところが見どころです。


まとめ

「スペンサー・コンフィデンシャル」は、ディテクティブものとしては、かなりよくできた映画だと感じました。

わたしはみたことはないのですが、「私立探偵スペンサー」としてドラマシリーズだったようなので、もしかするとシリーズ化するかもしれませんね。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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