自分の好き嫌いを把握する
去年の年末に、自分の気分が上がること、下がることを書き出してみました。
というのも、今年をより良くするための準備として、あるYouTube動画を参考にやってみたんです。
これは自分の気分を上げる環境づくりをし、自分の気分を下げる環境をなるべく避ければ、常に心地よい暮らしを保てるという考えのもと。
詳しくはこちらのNOTEをを参照してくださいね。(参考にしたYouTube動画も載せています。)
これがすごくパワフルで、去年末に行ったにも関わらず、素晴らしい効果を感じているので、詳しくNOTEに書くことにしました。
好きを増やし、嫌いを減らす
『すごく単純なことですよね』と突かれてしまいそうな事ですが、意外とできている人は少ないかもしれません。
自分がどんな時に気分が上がり、どんな時に気分が下がるのか。
これはやはり常に自分を客観視し、心に余裕を持ちながらノートに書き出すなどして可視化しないと把握できない気がします。
私のおすすめは、今から過去1年間を振り返って、自分の気分が上がっていた時と下がっていた時のシーンや環境、誰と一緒だったか、などをノートに書き出し、それぞれの共通点を見つけていく事です。
過去1年間というのは、単純に感情の鮮度が高く、思い出しやすいのもありますし、自分の好き嫌いは月日と共に変化するため、1年間に絞っています。
この時スマホの写真などを見返しながら考えてみると、写真がその時々に感じた感情を思い出させてくれます。
お気に入りのノートや文房具、整った環境で行うのがおすすめです。私が毎日使っているノートはこれ。
自分の嫌いは把握しやすい
仕事で嫌なことがあった時、せっかくの休日なのに最悪だった時、この人嫌だなと思った時。
自分の気分が落ちた時って、自分の気分が上がっている時より何倍も記憶に残りやすいですよね。
これは人間の本能として備わっている私たちの立派な機能の一つですが、これを上手く使わない手はありません。
自分の気分を落とすもの、不安にさせるもの、ネガティブな気分にさせてくるものは、とことん把握して避ける環境作りに活かします。
もしどうしてもその人や環境を避けられなくても、“自分はこういう時にネガティブになってしまうんだよな“ と把握しておくだけで、体感はだいぶ違う気がします。
わたしの“嫌い”の更新
最近は自分の感情の動きが客観的に見れるようになってきたので、自分がこんな時に気分が下がるんだなというのもより掴めるようになってきました。
私が最近感じた、『やっぱり私はこれが苦手』は、
・人の多い空間にいる事
・ショッピングモール
・他人をすぐにジャッジしたり、決めつけたりする人と一緒にいること
です。これらのことを避けるようにすれば、より長く心地良い時間を過ごせるということになりますし、例えば仮にどうしても友人とショッピングモールに行かなければいけない時も、“私はショッピングモールの空間が苦手“とさえ分かっていれば、自分の嫌悪感を一緒にいる相手のせいにしなくなったり、『少しの間外で空気吸ってくるね』など、相手を不快にせずに自分の嫌悪感か生じるトラブルを避けることができます。
これらは書き出し、可視化し、頭で把握する。という一連の作業によって成り立ちます。頭では分かっているつもりでも、時間を作って書き出してみると意外なことに気付けたり。
自分の好き嫌いを把握しているというのは、案外パワフルなもので、私自身より人間関係や生活が豊かになってきた気がします。
それは、自分をネガティブにさせるものを把握し、とことん避け、ポジティブにさせるものをとことん捕まえにいくという単純な取捨選択から成り立っています。
人生をより豊かに、より心地良くしていくために、ぜひおすすめのワークです。
最後に、最近のこと