ホテルのサステナブルを考える
A NEW STANDARD GOOD EXPERIENCE
〜旅のはじまりは、新しい体験から〜
ライフスタイルホテルTHE BASICS FUKUOKAのコンセプトは…
A NEW STANDARD GOOD EXPERIENCE
〜旅のはじまりは、新しい体験から〜
となっています。
私も会社を運営するにあたって、大切にしていることはNEW EXPERIENCE =新たな体験を生み出すことです。
こちらのホテルではイベントを通したホテルブランディングに関わらせてもらっています。
THE SCENE vol.3
このホテルのイベントは福岡の新たなカルチャーを生み出していこうという想いと共に「THE SCENE」と銘され2023年11月で第3回を数えました。
音楽を軸に第1回はナチュールワイン「ボーペイサージュ」と生ハム、そして地元福岡の名店が出店してボーペイサージュとペアリングする料理を楽しむイベント。
2回目は音楽とそしてホテルロビーをギャラリーにし、手軽にアートを購入出来る「買えるアート」と銘したイベントを。
そして今回はTHE SCENE vol.3 ~FASHION × RE-CREATION × MUSIC feat EDISTORIAL STOREということで音楽とファッションをテーマに大人のカルチャーイベントが開催されました。
トークセッションは小沢宏さんを迎えて
今回はファッションを楽しみながらサステナブルな未来とは何かを考えるイベントとなりました。
イベントのプロデュースをする松浦俊夫さんとこのテーマについてトークセッションをするのは長年スタイリスト、ファッションディレクターとして活躍してきた小沢宏さん。
小沢宏さんは故郷の長野県上田市に「EDISTORIAL STORE」をオープン。
ファッションブランドに眠る多くの「デッドストック」を独自の視点でセレクトし生き返らせる「ライブストック」という言葉と共に表面的なサステナブルではない新しい概念と消費のあり方を提唱しています。
そして小沢さんの取り組みの1つとしてある洋衣料品の製造工程で出る生地の端材を使用してショッピングバッグとして新たな息吹を吹き込むという「残反ショッパープロジェクト」
今回、THE BASICS FUKUOKA は小沢さんの取り組みに賛同し、EDISTORIAL STOREとのコラボレーションバッグを製作することになりました。
私ももちろん購入しました。
ホテルステイとなると、キャリーケースに必要なものを詰め込みます。
ホテルにチェックインした後、ホテル内で着替えを持ってジムに行ったり、スパに行ったり、あるいは近くを散歩したりする時、意外とバッグがない…と困ることがあります。
そんな時に小さく畳んでキャリーケースに入れられるこのショッピングバッグは重宝するのではないかと思います。
ホテルで考えるサステナブル
ファッションを通してサステナブルを考える”ライブストック”という概念には非常に共感を覚えました。そしてファッションを楽しみながら意味や未来も考える。
それが大人のカルチャーイベントになりうると共感しました。
私も数多くのホテルに行きますがSDGsのバッジを付けて形で終わってしまっている、そんな風に感じざるを得ないホテルがいくつもあるように感じます。
だから楽しみながら結果、サステナブルに繋がる。
それは本質的だなと感じました。
考えたあとは音楽でチルアウト
そしてトークセッションを通し、考えた頭は松浦俊夫さんがプレイする音楽でほどいていく。
チルアウトしていきます。
2020年にTHE BASICS FUKUOKAのイベントによるブランディングを松浦俊夫さんとスタートし、そこから松浦俊夫さんを中心にホテルのスタッフさんと大人のカルチャーのテーマを決め、お迎えするゲストを選んでいく。
イベントを通しホテルから生まれる新しい体験を発信していく。
前回はホテルがアートの会場に、そして今回はホテルが洋服を買える場所に
これからもこんな実験からNEW STANDARDを生み出していければと思います。
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