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結婚式を選曲でより豊かにする

私は空間を演出する仕事をしています。

特にシティホテルのバンケットと呼ばれる大型の空間を音や光、映像で演出をしています。

ホテルで行われるイベントに結婚式があるのですが、最近の結婚式は演出も華やかで、鮮やかな照明演出やプロジェクションマッピングなどの大規模の映像演出も行われます。このようなイベントに携わる中で、私がもっとも大切にしていることは、どんな ”音楽” を選ぶかということです。

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選曲とは

"選曲" とは何かというと、読んで字の如く、どのような場面にどのような曲を選ぶかということです。


私はこの選曲という作業に魅せられました。

どの場面にどの曲を選ぶかでその空間を見事に動かすことが出来るからです。


選曲と言えばラジオDJやクラブDJが一般的ですが、私もクラブDJに教えを請い様々なジャンルの音楽を知る・選ぶことの楽しさを学びました。


私のルーツ

私はホテルにおける空間演出という仕事に出会う以前は、アーティストのマネージャー業を行って来ました。

【indigo blue】というデュオのアーティストで、計4枚のアルバムを制作してきました。

彼らと音楽を作ってきた経験を通し、音楽が作られるまでの行程をたくさん見てきました。アルバム制作に関わる全ての人の想いに触れ、私の音楽への愛情も人一倍強いものになったと自負しています。


結婚式の選曲の楽しさを伝えたい

音楽作りをルーツとしてきた私が空間の演出、ホテルの結婚式に出会った際に感じたことは、もっと選曲で結婚式を彩れるということでした。


この想いをカタチにするためにはどうすれば良いのか。

まず、私たちが携わった膨大な数の結婚式の曲から、シーンごとの選曲を整理することから始めました。

そのデータを整理していくとそこに秘められた新郎新婦の想いが改めて浮かび上がるのです。この膨大なデータを集計し、一つのウェブサイトを構築しよう。これが私が結婚式の選曲サイト「WiiiiiM」を作ることにした最初の動機だったのです。


WiiiiiMという名前はどうやって生まれたか

ウェブサイトの名称は、サイトの方向性を定める上で非常に大事な因子となるため、このプロジェクトの立ち上げメンバーとなる私とプログラマーの二人で、長時間に渡り悩み抜きました。


最終的に、結婚式の曲と言えば結婚行進曲であり、この曲を作曲したワーグナー(W)とメンデルゾーン(M)の二人の作曲者の頭文字としました。そして音楽の譜面の五線紙をイメージし、iを5つ並べました。


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このiはinformationのiとLOVEのi(愛)の意味を持たせました。そして頭文字のWとMにはWedding MusicとWomanとManの頭文字にもなり、トリプルミーニングとなりWiiiiiMというタイトルで結婚式の選曲のサイトを運営していこうと結論に至っています。


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現在では10,000人、5,000組のデータを集計し、結婚式を行う新郎新婦さんに広く知られるようになりました。

結婚式における選曲の重要性、これがより深く浸透し、音楽の力でより素敵なウェディングパーティーが行われていくことが私の密かな企みで喜びです。


今後、このWiiiiiMに関することや選曲の醍醐味、またウェディングにぴったりの名曲について発信していきたいと思っています。


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