【#12】自分の弱さを認め 覚悟を決めて行動する。
2022年4月を最後に娘も復学し一人暮らしを再開したので、しばらく記事はお休みしていました。
その後の娘の変化を記録しておこうと思います。
まず簡単に2023年8月までの状況は以下のとおり。
◆食事量が増えても体重は増えず◆
何故なのか?
せめて生理が復活してくれることを望んでいたが、一度減り切った体重は元に戻らないものなのか?
そんなはずはないだろうと、むしろ娘の心中にまだ何か引っかかりがあるのではないか?と思い始めた。
娘と対話を続ける中でふと気づいたこと。
もともと娘が拒食症になったのは、白米を減らし続けたから。
ならば単純に白米を食べる量を増やせばよいだけではないか?
私の思い込みで
体重を増やす=良質な肉を増やすこと
だと思っていたがそうじゃない。
白米の量を増やせばいい!!
このことについては、娘自身が一番わかっていたことらしい。
ずっとそれに気づいていたけれど
白米を増やすことができなかった。
何故なら、心の根っこの部分には
体重が増える事への恐怖心がまだ残っていたからだっだ。
◆自分と対峙し恐怖心を認め覚悟を決める◆
体重が増えることの恐怖心とは裏腹に、体重を普通に戻し
生理を復活させ、健康体になりたい欲求もある。
娘の心の中には、そのような相反する気持ちが常にあったのに
それを見て見ぬふりして、なんとかなるだろうと思っていたようだ。
全く食べられなかった頃より、今は食べられるから大丈夫。
そのうち戻るだろうと。。
しかし、体重は退院した頃と全く変わらず。。。
その後、あるキッカケがあり
このままじゃだめだ!!絶対回復させる!!
と本気で心の底から感じ、ようやく固い決心をして
見て見ぬふりしてきた事に
本気で向き合いあえるようになったようだった。
参考までに娘が覚悟を決めてから
備忘録用に書いた記事を紹介しておきます👇
やはり人は、自ら体験し、感じ、考え、自分を理解し、
決意して行動に移すことでなきゃ変われないもんだなと
改めて実感している。