中学2年生の時に作った狂気的な発明品の話
こんにちは、靴下をスキップで脱ぐことができる母を持つ花揺(かゆ)です!
最初から意味がわかりませんが みなさまいかがお過ごしでしょうか。
本格的に寒くなってきたかと思ったら急に暑くなったり、微妙な季節ですね。前々からお話ししていた私のブタクサ花粉はだいぶマシになってきた今日この頃です。
さて、突然ですがみなさんは
何かを発明することは好きですか?
私は見ての通り大好きです。小さい頃から変なことを考えては実行し、工作して周りの人に見せびらかしていました。
だいたいクソみたいな物しか出来ませんでしたけどね!!!
(例:絶対狙ったところに飛んでいくリコーダーを作ってソファーの下からお姉ちゃんのお尻を狙撃した、アームや景品がすべて洗濯ばさみのUFOキャッチャーを制作したなど)
でもそのおかげで夏休みの自由工作では「アホすぎる」「逆に怖い」「誰がこんなやつ指導してるんだ」と先生から毎度お褒めの言葉を頂けたので、楽しかったです。そんな中で、今回は我ながらいまだに笑えるクソみたいな動機で出来たクソみたいな発明品をご紹介したいと思います。
・動機
中学2年生の夏休み、部活で一日動いて疲れていた私に「花揺〜、ゴロゴロしてるなら夜ご飯の卵そぼろ作ってくれない?かき混ぜ続けるだけでいいからさ」と母にお願いされました。
卵そぼろのメリット
・かき混ぜ続けるだけで出来る
卵そぼろのデメリット
・かき混ぜ続けなきゃいけない(重要)
…かき混ぜ続けなきゃいけない??
そんなのめんどくさすぎるよな???!!!
ただでさえ部活で手を振り回しまくっていた花揺にこれ以上手を使えという母が、あの時は悪魔かと思いました。顔をお互いに見続け、母がDIOに見えてきたそのときです。
当時天才すぎてよくカラスから嫉妬されていた私はこう考えてしまいました。
「簡単に卵そぼろつくれる機械発明するから待ってて!!」とリビングで叫び、材料を揃えるため瞬時に家を飛び出しました。
でも今思えば頭も手も使う工作よりもすなお〜に手伝って、すなお〜に卵そぼろを作った方が楽でしたね。まあいいや、作っちゃったし
・工作
私がなにを買ってきたかというと
火起こし機です。
はい。
舞ぎり式の火起こし機です。
よく無人島生活とかキャンプでライターがない時に使う原始的な火起こし機を買ってきました。
(あと細い棒を数本)
すんげぇ効率よくかき混ぜられるんじゃね???ということです。
図だけだと分かりづらいですが、YouTubeでも火起こしのやり方講座がいっぱいアップロードされていたので気になった方はぜひ見てください。まじで上下にギコギコするだけです。
そして次の日にはドリルで火起こし機の丸い部分に8個穴をあけ、棒を突っ込み、人が怪我をする可能性がないかを確認し無事に半自動卵そぼろ製造機を完成させました。
実物も、当時の写真すら残っていなくてすごく申し訳ないのですが、あの謎マシーンをもう一度作る気にはなれないので見た目は皆さんの想像でお任せします。
鍋で実験する前に、まずは和室で実験してみました。
【結果】
畳に穴が開きました。
そりゃあそうです。摩擦力で火を起こす道具なのですからこうなって当たり前です。
でも当時は摩擦力はおろか、重力の存在すらあまり分かっていなかったくそバカ中学生なのであたたかい目でみてください。
そしてついに卵を入れた鍋に半自動卵そぼろ製造機をぶち込んで実験してみました。
【結果】
卵そぼろが出来ました。
でも気持ち鍋の中心がすり減りました。
当時の私は「本当に卵そぼろできちゃった」とうきうきハッピーな気持ちだったので、即座にバレて母に怒られるなんて思いもしなかったでしょうね。まったく。
そのあとはこの一連の流れを模造紙にまとめて夏休みの自由工作として中学校に提出しました。
校長先生から直々に「まじで狂気を感じるんだけど、どうしてこの発想にいたったの?」と聞かれたのはまた別の話です。
それでは、今回はこの辺で!
みなさんも何か発明したものがあったら教えてください!
花揺でした〜よしなに〜
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