【愛着障害・うつ・AC】苦労しなくてもいいんだよ〜
長かった夜が明けて、修行時代も終わるのでしょうか。
いますよね。人生が修行系の人。楽に生きられる道もあるのに、何故かいつも苦労する道を選んでしまう人。
私もそんな人でした。
長い間、お母さんより幸せになってはいけない、という呪縛がありました。
お母さんより幸せになったら、お母さんに怒られる、それは子供にとっては死に直結する恐怖です。震え上がるほど怖いことでした。
ですが、さいきんは呪いも効力が無くなってきました。
幸せになってはいけない、という呪いがついに解けたのでしょうか。良かった。
怖い怖い親に一生コントロールされてしまうところでした。
父と母の私への愛は、質がまったく違っていました。
父は私のすべてを受け入れてくれた訳ではありません、条件付きの愛でしたが、私を応援してくれました。
母は私の幸せを徹底的に邪魔しようとしました。
だから、お母さんが一番こわい、この世で一番こわい人です。
母から幸せになってはいけないよ、という呪いを入れられたのは思春期のころです。ストイックで厳しい教育をされました。三人兄弟の真ん中の私にだけです。
ところで、幸せを自ら壊したり、幸せになることを避ける「幸せ恐怖症」といわれる心理があります。
よく言われているのが、無意識に親に復讐しようとしている復讐説が有力です。
親の育て方が悪かったことを証明するために不幸になって親に復讐しようとしている、というのです。
ですが、この復讐説は私には当てはまらないと思っています。
私が幸せ恐怖症なのは、お母さんが怖いからです。
幸せになるとお母さんに怒られる。だから、お母さんに怒られないように幸せにならないようにしよう、という無意識の決意です。
お母さんの言いなりになって、幸せを遠ざけていました。
お母さんに縛られて檻の中に閉じ込められていました。いま、その檻の扉を開けて外の世界へ出ていくのです。
もう苦労しなくていいし、愛されてもいいし、
楽して幸せになっていい。
もうお母さんのために生きなくていいのです。
身体を抜け出して何処かを彷徨っていた魂が、やっと元の身体に戻ってきたみたいです。
私は私を生きていいのです。
もう苦労しなくていいのです。
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