子どもを産んで2ヶ月、いま、思うこと。
初めての出産から、2ヶ月が経ちました。
腕にすっぽりおさまっていた娘は、毎日ごくごくおっぱいを飲んで、順調に育っています。生まれた日からわりとぐっすり眠る子で、おかげで私は産後の回復も早く、元気に過ごしています。
旦那は育休をまるまる1年間とっていて、毎日、栄養バランスを考えた料理を作ってくれています。(任せすぎて、私の料理の腕が鈍るのが心配になるくらい!)ぐずった時の抱っこ担当も主に旦那。
そんなわけで私は、家庭訪問に来てくれた助産師さんからも太鼓判をもらうほど、睡眠不足や産後うつとは程遠い生活を送っているのですが、人間、いろいろ考える余裕があるとまた、考えすぎてしまうものですね。
「仕事にどういう形で復帰しよう?」
「1年後、仕事と子育てをちゃんと両立できるんだろうか?」
「大切な娘をこれからずっと育てていくにあたって、経済的な面でも、満足できる生活を送らせてあげることはできるんだろうか?」とぐるぐるぐるぐる。自信を持っていたはずのキャリアチェンジにも、自信をなくしてしまっていました。
実家も遠くて頼れない状況で、ウエディングの仕事が、どこまで満足にできるんだろう?復帰したら、裏方の事務作業に徹するしかないのではないだろうか?転職なんてせず、大手企業に在籍していた方が楽だったんじゃないかと。それはまぁ、どんどん保守的な思考に。
今日、とあるインタビュー記事を読んで、そのもやもやが晴れました。
私と同郷の広島で活躍している、ひそかに憧れていたフリープランナー Knot -total wedding produce の 池田 真莉さんです。
世の中では、結婚や出産を機に、ウエディングプランナーという仕事から離れてしまう人がたくさんいること、業界で働いていた友人から話を聞いてよくよく知っていました。
それも全部わかったうえで、それでも、「私は、自分で道を切り拓いていこう。できる方法を見つけて、選んだ道を正解にしていくのは、自分自身だ。」という強い気持ちでキャリアチェンジをしたんです。
今の会社の社長や上司も、それをすごく理解してくれていて、育休に入る前も「あなたらしく、可能性を広げて。そんなあなたの背中に勇気づけられる人がきっとたくさんいるから。」と何度も言ってくれていました。
だから、ここで諦めたくない。弱気になんてなりたくない。
池田さんの起業のお話を読んで、やっと背中を押された気がしました。
『節約貧乏家族!』みたいな番組を見て、取り憑かれるように「私もスーパーで安いもやしをまとめ買いする生活をしなきゃいけないんじゃないか」みたいな、しょうもないほどひたすら身を削る方向にしか考えられなくなっていたところから、ようやく脱却できました。
私もこんな風になりたい!と、憧れる背中が目に入った時、
人は勇気や行動力が出てくるものですね。
私もやっと、やりたいことが見えてきました。
出産を間近に控えた3月に 日本仕事百貨さんのインタビューを受けたのですが、今はちゃんと、そこで語った通りの、前向きな気持ちになれています。
https://shigoto100.com/2022/04/bnote_2.html
転職によって迎えたキャリアの第二章。
そして出産を機に突入しようとしている、人生の第三章。
夫婦でとった1年の育休期間、また新たに夢を追いかけるような気持ちで、
背伸びして、取り組んでいきたいと思います!
これから、自分の気持ちや考え、前向きなことだけじゃなくてなやんでいること、失敗したことも、いろいろ書いていきたいと思っているので、ぜひフォローやいいね、応援の一言なんかをいただけたら嬉しいです。ここまで読んでくださってありがとうございました!
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